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難民化するアメリカ国民
雅無乱日記 / 2007年11月20日
http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya/d/20071120
当ブログのエントリー:“格差社会で繰り返される「アメリカンドリーム」による洗脳…『幸せのちから』”
http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya/e/f41bc61e6d3b843d3989e38fed0a3775
でも触れたが、アメリカは日本なんか目じゃないくらい強烈な格差社会である。
日本でもワーキングプアとか、ネットカフェ難民などが話題になっているが、アメリカでは、ほんとの“難民”が出てきているようだ。
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http://news.blogmura.com/
http://blog.with2.net/link.php?160519
http://www.dendou.jp/in/2177157698
>米農務省は14日、米国の人口の約12%に当たる約3500万人以上が満足に食事ができるような状態になく、食費を稼ぐための職探しに追われているなどとする調査結果を発表した。AP通信などが伝えた。
>それによると、うち約1200万人が子どもで、母子家庭、黒人やヒスパニック世帯などの割合が高かった。3500万人のうち約1100万人が「よりひどい飢餓状態」に分類され、丸1日何も食べられない大人がいるケースも多い。
>調査は2006年に実施されたが、05年の調査から同様な傾向が続いている。対象にホームレスは含まれていない。(共同)
さらにこんな話まである。
「すでに食糧配給制が始まっているアメリカ:
2560万人,全人口の10%近くが配給プログラムに依存」
http://exodus.exblog.jp/3963631
『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』という書籍を紹介している、このブログにも注目してほしい。
http://kihachin.net/klog/archives/2006/08/jakusyakakumei_1.html
これなどを読むと、アメリカでは、家を失って仕方なく車で暮らしているキャンピングカー難民が増えているそうだ。どうやら彼らは、老年を迎えたものの蓄えも家もない老夫婦だったり、失業者だったりする。サブプライムローン問題で我が家を手放さざるを得ない人たちも、どんどんこれに加わっていくのだろう。
そうなれば、アメリカ全土が、ハリケーンの後、一向に復興の進まないニューオーリンズ(「暗いニュースリンク」より)のようになってしまう可能性さえある。
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2006/12/post_c0b9.html
マイケル・ムーア監督が映画「シッコ」(SICKO=精神異常者)の中で描いた医療難民も、政策が転換しない限り無限に増えていくだろう。
戦争にカネを遣うだけ遣って、しかもほとんど詐欺みたいなサブプライムローンで貧困層から毟り取り、それが原因で国家の信用を失い、ドルの崩壊が急速に進んでいるアメリカ。この国では、難民は増え続けていくだろう。
日本は、自滅への路をまっしぐらに進むこの連中の巻き添えを喰らうわけにはいかない。アメリカ型の政策を進めて多国籍企業を儲けさせるために国民を売り渡そうとする売国奴政治家に、みんなでNOをつきつけ、早急にご退場いただかなくてはならない。
※画像は海外のサイトで拾ったもの。
莫大な戦費を使うことを決定するホワイトハウスのすぐ下の地下鉄の駅で、家も無い黒人が寒さの中で震えながら眠る姿は、アメリカ社会を象徴していて印象的である。