★阿修羅♪ > 戦争98 > 254.html
 ★阿修羅♪
豪総選挙、与党が劣勢 敗北ならイラク撤兵も(朝日)
http://www.asyura2.com/07/war98/msg/254.html
投稿者 近藤勇 日時 2007 年 11 月 20 日 14:52:19: 4YWyPg6pohsqI
 

豪総選挙、与党が劣勢 敗北ならイラク撤兵も
http://www.asahi.com/international/update/1119/TKY200711190322.html

24日投開票のオーストラリア総選挙は、5期目を目指すジョン・ハワード首相(68)率いる自由党・国民党の保守連合と、11年ぶりの政権奪還を狙う労働党が激しい選挙戦を続けている。首相は経済運営の実績を強調するが、労働党が支持率で10ポイント上回り、政権交代の可能性が高まっている。ブッシュ米大統領の「最後の盟友」となった首相が退陣すれば、豪州のイラク派兵や地球温暖化対策も見直しを迫られる。

シドニー北西にある首相の地元選挙区。ショッピングセンターに構えた首相の選挙事務所前で、Tシャツ姿の男性らが首相に投票しないよう呼びかけていた。

 リーダーのジョン・バルダーさん(76)は自由党の元幹部で、首相とは旧知の仲。「イラク侵攻やテロ対策に名を借りた自由の抑圧――豪州は変わってしまった。彼の役目は終わったんだ」

 1500人規模を派兵するイラク問題をめぐり、かつての盟友に背を向けられた形だが、主な争点はむしろ減税や雇用法制など内政問題だ。

 ハワード首相は総選挙実施を発表した翌10月15日、総額340億豪ドル(約3兆5600億円)の大規模減税を発表、支持率浮上を狙った。首相は「労働党が政権を取れば今の好況は終わる」と危機感をあおる。

 だが直後に労働党も同規模の減税策を打ち出し、もくろみは外れた。

 豪州経済は、鉄鉱石やウランなどの世界的需要急増で好調が続く。シンクタンクのシドニー・インスティチュートのジェラルド・ヘンダーソン所長は「国民は好調な経済は当然と受け止め、手腕は未知数でも新しいリーダーを待望する雰囲気がある」と指摘する。

 その追い風を受けるのが、労働党のケビン・ラッド党首(50)。「豪州には若く、新しい指導者が必要」と訴える。

 一方、両陣営が真っ向から対立するのが、イラク問題と地球温暖化対策。ハワード首相が駐留継続と、経済成長と両立できる温暖化対策の枠組みを訴えるのに対し、ラッド党首は段階的撤兵と京都議定書の批准を掲げ、批判層の取り込みを図っている。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 戦争98掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。