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(回答先: Re: 半兵衛さんへ、無問題です。検証を進めましょう。:訂正 投稿者 NEO 日時 2007 年 11 月 02 日 08:29:24)
私にとっては自分で体験した阪神大震災がトラウマになっています。
もちろん私が、家を破壊(一部破壊で、大したことではないかも知れません)されたからと言って、また、その後の通勤の足を確保する上で困難を極めたとはいえ、勤務先の同僚たちが、必死になって現地の被災者や被災した同僚への救援物資の搬送活動にしばらくの期間は「燃え尽き」てしまった、そういう状況は、よい意味での記憶かも知れません。しかし、震災の当日、大阪の勤め先ではヘッドがゴマスリ部下とともに、テレビに見入ったままなんの指示も出さずに、ただただ崩壊するビルや瓦礫の山をみながらえへらえへら嗤っていた、次のビルが倒壊するまでが唯一の楽しみであったようだ、と当日出勤した同僚が教えてくれました。そして何ヶ月も私が被災者としてのスタイルで出勤していたことで、いつのまにか差別をされはじめました。この苦しみのほうが大きい。今でも引きずっています。大震災でむなしく絶命した人や遺族のことを思えば辛いものです。
その意味での9.11テロは、一瞬にして奪われた人命を思えば、400メートルもの巨大なビルが二つとも一瞬にして崩壊したという事実はショックでした。誰がやったのか、ということももちろん重大な関心事ですが、それよりも、当初は1万人くらいの犠牲者が見積もられていました。それほどの大災害なのです。私には400メートルの高さの山が二つつぶれたという印象でした。
9.11同時テロがもたらした莫大な人的被害は、たとえテロリストの怨嗟による報復であるとしてもそれは許されるものではありません。それは親米であれ反米(私は反米ですが、アメリカ人の一人ひとりが嫌いなわけではありません。)であれ、「人道」の一点で共通した意識です。然るに番組ではパーマー氏を「はしご車隊の隊長」であるのに「署長」などとナレーションでは平然と肩書きを誤っている。その人が殉死したのは、テレビでは伝わってきません。むしろ、「13分前」に現場に到着したといわれているのに、実際は到着時間は「7分前」であることもあとからわかってきました。番組そのものにおけるいいかげんさについて私は「幽霊署長」として揶揄したものです。その声を紹介している最中に、ナレーションと無縁の赤々と燃えるビルのフロアの映像が流れるチグハグさ。ミノルヤマザキ設計のツインタワーなのに、建築プロジェクトの責任者は、どう見ても、本当に1966年当時に責任者であったのか疑問に思えます(年齢が合わないと思います)。
最近発見したのは、映像でWTC7が崩壊する映像で、いろんな矛盾点が出たことです。
つまり、番組ではWTC7が大した損害や火災ではないのに、一瞬にして崩壊した、といわれていますが、崩壊にいたるビルの経時的な説明やメカニズムは語ることなく、ただ崩壊のしかたがほかのビル解体と同じだという、外面的類似性だけで語られているということです。WTC7は、私がバルセロナより愛をこめてさんから紹介された画像を調べなおしてみたら、それはWTC2が崩壊した直後に撮影された、WTC7の火災の小ささを説明するための画像なのですが、実はその画像の中に、WTC2の崩壊した瞬間の写真が写されていることに気付きました。それが8時間にもわたってWTC7が内部で燃焼していることの証明にもなるでしょうし、WTC1,2と同じコアの構造をもつWTC7の宿命であったようにも思えます。
http://www.asyura2.com/07/war97/msg/652.html
で紹介されている
http://homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/images/wtc7_fires2.jpg
なぜか、氏はこの紹介された写真の時間については記述されていません。気付かなかったのでしょうが、写真は真実を語るのでしょうか。
http://www.asyura2.com/07/war97/msg/663.html
の中で私が後半で展開している疑問です。
まだWTC7については深く検証していませんので、貴重な資料に感謝というところですが、番組が矛盾をさらけ出していることも確認しつつあります。
そのことについてはスレッドを新たにして説明します。誰もこのことについては語っていないのではないでしょうか?
お忙しいところおつきあいいただいていることに深謝申し上げます。
なにしろトラウマを、還暦前になんとか克服してみたいと思っています。