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民間人射殺の警備会社員に免責を約束 米国務省(CNN)
2007.10.30 Web posted at: 15:28 JST - CNN
ワシントン(CNN) 米警備会社ブラックウォーターUSAの従業員がイラクの首都バグダッドで民間人17人を死亡させた事件で、米国務省が従業員たちに対し、訴追しないと約束していたことが、複数の当局者の話で判明した。今後の立件が困難になるとの指摘も出ている。
政府当局者の一人によると、従業員たちは国務省側から「証言が刑事訴追に使われることはない」と伝えられたという。この当局者は、「だからと言って、従業員たちが訴追されないということには必ずしもならない」と話している。
別の当局者は、国務省が独断で免責を決定したことについて、同省の権限の範囲を超えているのではないかとの疑問を表明。さらに違う当局者も、この種の決定は通常、検察当局との協議を経て下されると指摘し、「不満に思っている人はたくさんいるだろう」と述べた。
国務省および連邦捜査局(FBI)はコメントを拒んでいる。
ブラックウォーターUSA従業員による射殺事件は、9月16日に発生。同社は、国務省の車列を護衛中に攻撃を受けた従業員が、自衛のために発砲したと説明している。一方、イラク当局は、計画された殺害事件との見方を示している。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200710300014.html