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(回答先: Re: 高い位置での切断もあった様です。 投稿者 芦田 日時 2007 年 10 月 29 日 23:11:20)
ゴンドラを使って高い部位をカットしたことも
解体現場でガストーチが使われて 残滓が溶断されていたことも承知しています。
頂いた写真も貴重なものですね。ありがとうございます。
ただ、この場合 ちょっと事情が違うのは、頂いた写真は 中空の比較的ゴンドラ作業のしやすい状況のものですが
今回の写真ではターゲットの柱の周りに他の柱等が存在しており、ゴンドラ及びゴンドラを支える重機のアームの
スペース確保が難しい状況のようだということです。ゴンドラ作業の場合、
ターゲットの柱の周囲全体(一方だけでなく反対側も..)に十分なスペース(特にカット面より下)が必要な筈です。
(ゴンドラは四角いので十分な底辺の確保が必要です)
また、もっというと、重機が入ってゆけるだけのスペース(足場)とそこまでの道も必要です。
こちら↓の写真の方が時期的に撤去作業が進んだ後のように見えますが、
あの位置にアームを伸ばせるところまで重機が入れる道筋があったかも微妙です。
また、ここで重要なのは「斜めの切断面」の意味でしょうね。
この柱の場合、単独ですのでカット後は不安定です。
足場も定まらないような不安定な瓦礫の中、ほぼ垂直に立っている柱を切るのに
斜めに切ったら、カットが進み 上からの重みに耐えきらなくなると滑り出しますから非常に危険です。
真横に切れば、切り終わっても 上からの重みを受けるのは面ですから滑り出す心配はありません。
不安定な状況で 作業者がすぐ横に居るのに 巨大な単独の鉄骨をより不安定になるように切ることなどあるのでしょうか?
断定的な結論は出せませんが、非常に疑問ですね。