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社説で911検証を求める地方紙あり(きくちゆみ)
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http://kikuchiyumi.blogspot.com/
2007/10/25
「給油継続の是非は、911の検証からだ」という社説
さて、アメリカから戻ったら滋賀報知新聞の社説のファックスが届いていました。9月15日付けとちょっと古いのですが、タイトルを見てびっくり(うれしい!)。
「給油継続の是非は、まず9・11の検証からだ」(編集主幹:石川政実)
というもので、以下に一部引用します。
「そもそも安倍首相が退陣を余儀なくされたテロ特措法の原点は、六年まえに米国で起こった9・11事件である。この11日にはニューヨークなどで追悼式が行われたが、滋賀県のJR草津駅前広場でも土砂降りの雨の中、市民団体主催でDVD『911の嘘をくずせ(Loose Change)』が上映された。同作品はニューヨークの若者3人が製作した者で、著作権を放棄しネットで無料ダウンロードを奨励して、話題を呼んでいるという。
内容は、FBIはビン・ラディンを容疑者とは見ていない、世界貿易センターには巨大な爆発物が仕掛けられていた、9・11はアメリカ政府自身によって綿密に計画された、と問題提起を行っている。もしこれが真実なら、米国のアフガニスタンやイラク進攻は、まさに侵略戦争だったことになる。この作品の受け止め方はひとさまざまだろうが、9・11を自らの目で検証する際のヒントになることだけは確かだ」
すごーい!こんなことを社説に書いてくれるジャーナリストがまだ日本にいたのですね。感激しました。さっそく、石川さんと連絡をとらなくては、と思っています。
もう一つ、うれしいのは、立花隆さんが、週刊文春の「私の読書日記」で『9・11事件は謀略か 「21世紀の真珠湾攻撃」とブッシュ政権』(緑風出版、2800円+税)を取り上げてくれたこと。彼曰く、
「そもそも、あの9・11事件そのものが、米政府の公式見解通りの事件であったかどうかわからなくなっているのだ」「政府の公式見解にはあまりの多くの矛盾が存在して、信用できないのだ」「貿易センタービルの崩壊も物理的に起き得ないことが起きている。火災ではあのような崩壊は起きない。地震計の記録などから、明らかに爆発があったと考えられるのだ」「極端な説では、9・11以前からアフガニスタン戦争、イラク戦争のプランができあがっていて、それを発動するために、アメリカ政府が全部自作自演したという説すらある。アメリカ政府はアルカイダの襲撃計画を知っていたのに、国家的危機を演出するためにやらせたなど、さまざまな説がささやかれている」
そして、最後には、わたしも書いているもう一冊の本『9・11事件の省察』も取り上げてくれています。
「この事件に同様の観点から関心をよせる日本人たちの真相究明運動の本として、木村朗編『9・11事件の省察』がある。これも情報量が多い。このような謎をウヤムヤにしたままテロ特措法の延長など、とんでもない。」
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