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(回答先: Re: 素朴に聞きたいのだがね 投稿者 健奘 日時 2007 年 10 月 22 日 19:42:43)
が、大災害ではろくな検証はせずに人命救助と遺体の発掘が優先されたと思います。
健奘さん、おらも素朴な疑問を同じようにもってます。
阪神大震災は自然災害だすが、地震兵器を唱えた人々がせいぜい素朴につぶやいた程度だす。それよっか、まだ生きてる人が居るかも知れないっつう可能性の追求は緊急性を要するのでしょう、瓦礫をレスキューが取り除いて救助された人も居ますが、WTCビルではこの捜索作業が一ヶ月くらいかかったみてだす。それで例の「爆発音を聞いた」っつうロドリゲス氏も助けられた一人だったすな。
こっちゃでは、大震災で倒壊すた深江の阪神高速は、高速道路のかたちが残ってるのに、一週間ほどですべて撤去されますた。なんせおらは夫婦で大阪まで通勤せねばなんねのに、倒壊すたビルや瓦礫が邪魔すて、被災地ば通過するのに何時間もかかったす。3ヶ月もストップすた電車は使えねえすい、すがたねぐて単車ば買って(自動二輪だったす。免許もってたから)、二人乗りで寒風ついて通勤。こだら状態が何ヶ月も続けば、夫婦ともくたぶれっつまって、参りますた。おそらぐ、当時の生き残った被災地の人々にとって、まんず自分たちの生活ばどうするか、が最大の課題です。
死者はWTC犠牲者の二倍以上で、そいでももう記憶は風化すてます。
なくなった人々へは気の毒だすが、生き残った人々さとって、生きるこつが地獄だった。んで、ライフラインの復旧と確保が最優先課題だったわけだす。現場検証が為されるべきだすが、なぜか取っ払うことだけが優先される。人命救助とライフライン確保のためには、瓦礫は単なる邪魔物ですかねのかも。あっさり片付けてすまう。それが種々の謎や疑惑を生むのでしょう。
WTC付近の人々にとってはまんず仕事ば再開するこつが最優先課題で、瓦礫なんて単なる邪魔物に過ぎないこつは阪神大震災と同じ。撤去すねば残った人々が生きてゆけない。こういう事情も考慮すねばなんねえとこだべす。