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(回答先: Re:テロ直後から思っていたのだが飛行機があるように激突すればポッキリ折れるのではないのか? 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2007 年 10 月 22 日 20:09:50)
官からアメリカ人へ さん、番組ではこのことにはまったく言及がありません。ほかのネット上の資料を調べても、今のところ見解を見つけきれない状態だす。
貴重な疑問を提示していただき、感謝申し上げます。重要の問題だす。私は、タケシの番組をなんどもリプレイかけて見直して見ましたが、このことには気付きませんですた。番組制作者が意図的に、このような過程的な、基本的な貴殿の疑問には気付かずに、先へ先へと結論に急がせているようにみえて、そのことのほうにおらは関心が行っておりますた。今おらなりに検討すてみます。
でもあれだけの巨体が壁面を突破すて、そのごどうなったのか?なぜ突入後ビルは倒壊しなかったのか、このことは洞察に過ぎないかも知れませんが、WTC1、2の中で飛行機のたどったコースを推察することも、崩壊のメカニズムの考察の重要なポイントになると思ってます。
おらの貧困な資料で申し訳ねんだすが、
http://www.asyura2.com/07/war97/msg/316.html
さ出ている、無名のサイトの、FEMAの「抜粋資料」の一番はじめの写真(写真1とすます)ば見てください。
それと、
デザインから、中は吹き抜けとエレベーターシャフトで空洞の構造
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:World_Trade_Center_Building_Design_with_Floor_and_Elevator_Arrangment.svg
ば参照すてみます。
まんず、写真1の画像でわがることは、画面左のビルWTC2(南ビル)で、右がWTC1です。右から突っ込んだ飛行機が一番機さなるわけで、ビルの屋上階さ近い部分の正面に向かってます。
ビルの構造はWTC1も2も同一で、横幅は63メートルだす。飛行機のエンジンは胴体近くに二発ついてるのはわがります。そこで二機の衝突後の進路およびランディング位置を推定すます。
(1)WTC1における飛行機の到着地点
これはWTC1の94階から98階の北面のほぼ正面に突っ込んだわけだすから、外壁(網戸)の外周柱に一端時速800から900キロの速度でぶつかってますね。この外周柱が衝撃をまず弱めた。しかし飛行機は突っ込み速度を落とされてもかなりの速度でビルの94階から98階の中を進行した。おそらく機体はこれらの階の真ん中付近を進んでいるはずですから、双発エンジンも似たような進み方をしてると思います。そすて、鉄筋コンクリトのフロア(床および梁は裏表の関係だす)を数階分を、船が波を切るように進んだ。
そすて、このビルは屋上から地上一階まで空洞(吹き抜けとエレベーターシャフト)
になってることを考えます。建物の構造は、居住面はオフィススペースが建物の内部でロの字型にめぐらされていて、ど真ん中部分は深さ400メートルの正方形の竪穴だと想定してください。ただこの竪穴は、竪穴の底部(つまり滝壺みてなもんだす)から47本の鉄骨のコア柱が伸びて囲まれている。
こういう構造の建物の中心部で、47本のコアが待ち構えているところへ、飛行機の機首が激突すたわけだす。ま、氷の海の氷を割りながら猛スピードで直進すてた船が氷山に激突すた状態、といってもえんではないでしょうか。ご存知のとおり、おらも飛行機に体当たりされたらビルは倒壊すると思ってますたが、貴殿の疑問の提示で、このコアへの激突が推察でkますた。
飛行機の機体造は、地面に激突すれば原型はとどめず破砕されます。これが94階から98階で発生すたできごとで、二次的にはこの飛行機が燃料を漏出させ、WTC2と違って、燃料は滝のように竪穴に流れ落ちていった。建物が倒壊しないのは、WTC1,2は、番組では「網戸」構造の頑丈さと「ニューヨーク港からの風」だけが紹介されてますが、実際は地震のない地盤の上では地震対策よりも航空機の衝突対策とハリケーン対策とすての「免震構造」がとられてるみてだす。そのために「アウトリガー」が設置されてるわけだす。このアウトリガーが衝撃を吸収し、コア柱ではね返し、衝突による倒壊をまぬかれた、というのが実情かもしれません。
それゆえに、胴体近くにくっついていた双発エンジンや部品の落下が少なかったんではねがと推察でけます。
(2)WTC2への飛行機の激突は、ビルの南側から飛行機が進み、ビル南面の右側、つまりビルの東よりの部分に斜めに激突すた。
この場合、飛行機の機首や胴体、それにエンジンはコアにはぶつからねすからWTCビル東側に破壊をもたらすた。つまり、建物78階から84階にわたるフロア(やはり鉄筋コンクリの79階から83階までの5階分の東のオフィス面)を波をけたてて進んだ。この場合、クジラが進むような感じですが、5階分の東側オフィス面が飛行機の進行に対する抵抗となって、飛行機の機首と胴体が原型をとどめて、床に腹ばいになって止まった。この事実は、この激突部分のオフィスから生還すた目撃証言が、NHKで放映されてますた。
79階から83階までの東側床面をえぐられてすまったWTC2は、そのご座屈すた理由がここにあります。番組ではしご車隊の隊長が「署長」と紹介されてますが(どこの署長?役職まで言い間違ってる)、ビル崩壊の13分前に78階から無線で「火は二本のホースで消化でける」って連絡すてきたらすいが、そのことは斜めにぐっこんだ飛行機の翼の先端が78階部分に当たったため、それ以上の階の飛行機の機首や胴体やエンジンが存在すてるはずの、一番燃え盛っている階とは対照的に火勢が小さかったことになります。んだから、番組で「一番火の勢いの強い78階」ってのは大嘘になります。
つまり、WTC2(南ビル)への飛行機の激突は、コアの柱に飛行機の胴体(機首も含む)がぶつからなかった分、はじめから倒壊しないわけです。そのかわり、燃料は東側を中心にまず漏れ出した、同時に座屈がWTC1に比べて崩壊を早めた。
そすて、写真1で見るとおり、WTC2の場合、飛行機はコアにぶつからなかったがゆえに、エンジンやlanding gearがビルの北側に飛び出して落下すたこつが理解でけます。これに反して、WTC1の落下物、は写真1で見るかぎりlanding
gearが落下した位置が示されてますが、エンジンの落下地点がないのは、機体(機首と胴体とエンジン)がコア柱にぶつかったためにエンジンがビルから飛び出さなかったんではねえがと、写真からは推察でけます。
お粗末ですんませnが、おらの貧困な頭脳では今のところここまでの推察だす。
ま、こんな感じでとらえることがでけるわけだす。