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(回答先: Ron Paul : Stop Dreaming (日本語字幕) 投稿者 姉葉大作 日時 2007 年 10 月 22 日 23:16:01)
ロンポールの名前を藤原直哉の話しで聞いたことがあります。面白い男なのだろうと想像をしていましたが、まさに典型的なアメリカの原点の多国無干渉主義の魂みたいです。アメリカが国際金融資本ロスチャイルドなどに支配されて、世界の帝国主義の道をひた走っている、そのために、財政赤字や貿易赤字や軍産複合体が勢力を伸ばし、戦争がアメリカの基幹産業となっている。アメリカの共和党から出てきたところが面白い。
アメリカは原点、アメリカの国家と国民が経済的に豊かに平和に暮らすべきだと考えている。この考え方は金持ち階級が支配するアメリカおよび共和党にあっては受け入れがたいことである。
しかし、今アメリカで起こっている事態はアメリカの破局であり、それをとめようがない。民主主義はなんとも歯がゆいもので、アメリカの指導者層とアメリカの大衆が今の政策を望んでいる限り、とめられるものではない。イラクから兵を引き上げることすら出来ない。
今のアメリカは急速にその力を失いつつあり、次の覇権国家にその地位を奪われようとしている。それがヨーロッパではEUであり、東欧中央アジアではロシアであり、極東東南アジアでは中国である。
アメリカが自ら没落していく時に、上の三つの大国が代わってこの世を支配することになる。アメリカは財政や2極分化の進んだ結果、その貧富の差を解決できずに、国家機能がアメリカ人民を救えない。アメリカのダウの30社の多国籍企業はアメリカではなく、国家を超えた国際金融資本のものである。これをアメリカ合衆国と国民と切り離して考えなくては、これから先に起こることを見通すことができない。アメリカ多国籍企業はアメリカからもう脱出して、アメリカにはいないのである。
アメリカの国家が没落した時は、アメリカ人民が莫大な財政赤字をくめんしなければならない。この時、アメリカは内戦状態になる。
この時に、現在のアメリカの精神、国際金融資本の方針ややり方を変える精神的支柱となるだろう。このロンポールという人の考え方が。
by ヤハウエハのタタリ、祟りじゃ〜!!