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WTC崩壊のミステリー
http://www.911myreport.com/sub1.html
数ある世界貿易センター(以後WTCと略します)崩壊の謎を追ったビデオの中でも 秀逸な作品を紹介します。
このビデオ一本で WTC崩壊に関する謎はおおまか理解できると思います。
ビデオをスタートする前に 私の翻訳をプリントアウトして、それと対比しながらビデオをを見ていくと 画面に何がでているのかわかりやすいと思います。
http://www.jonhs.net/911/911_mysteries.htm (1:30:41)
英語ですが このビデオの脚本もありますから 興味のある方はどうぞご覧になってください。
このビデオは 1時間半にわたって ビル崩壊の謎を 順を追ってあげていて、専門家や実際に現場で救助にあたった人達や、ビルのメンテナンス作業員として20年間勤務していて 事件当日は他の人たちの救助に尽力して 生きてビルを抜け出した最後の人間として 今は世界中を講演して回っているウイリアム・ロドリゲス氏の生々しい証言が随所に入っています。
主題別に順序よくビデオは展開しています。画像と共に流れるアナウンスの要点を 拙い訳ではありますが日本語にしましたので 是非最後まで鑑賞されんことを希望します。
ビデオは1時間30分41秒の長さです。
スタートから1分40秒ほど イントロがあります。
禿頭の、ブラッドと名乗る男が現れるまでの冒頭のシーンは 正直言って私の理解力の範囲を越えています。 何を言いたいのか 自信を持って説明ができません。
脚本にも何も書いてありませんので 取り立てて意味がないとは思うのですが、出てくる言葉の訳だけ書いておきます。
(00:00) ざーざーという雑音だけで画面には何もなし。
(この数字は画面の右下に出ている秒数で、スタート時間を表しています)
(00:06) Fox News Live の文字が現れる。Foxはニュースに定評があります。
(00:09) 宇宙人みたいな存在が We enjoy to kill__ と言っているように聞こえますが、訳は”我々は __を殺すのを楽しむ”となります。このkill の後に続く単語が日本語訳の__に入ります。
(00:10)妙齢の女性の顔が出て my baby 私の赤ん坊と言います。これが文法上Killの後に続く単語です。 我々は私の赤ん坊を殺すのを楽しんでいる???
(00:12)料理番組らしき場面が出て エプロンの女性が Rub my sesoning 私の調味料をすり込む、と言っているように聞こえます。
訳をつなぐと ”殺した赤ん坊に調味料をすり込む”????
(00:15)大歓声と共に それに答えるプロレスラーが画面に出ています。
この4つの画面を連続したものとして意味を掴もうと努力したのですが、頭が痛くなってきたのでやめました。
安易とは思いますが この4つの画面は全くつながっていないと思うことにしました。 とするとこの16秒間のシーンは 何の意味も無いことになります。
ひょっとしたら 私達が普段見ているテレビで放送している内容は これと似たり寄ったりで意味はなく くだらないということを言いたいのでしょうか?
とりあえず 先に進みましょう。
(00:17) イントロ
”私の名前はブラッドといいます。私は保守的な共和党員です。”から始まって このビデオを作った動機を説明しています。 最初は政府の陰謀説に腹を立てたようです。
それでCBS,PBS、ノーデ兄弟(フランス人兄弟ですが、たまたまNY消防局のドキュメンタリー番組を制作中に偶然で、一機目のWTC突入の瞬間を撮影したのでした)制作のビデオを買ってきて それと共に殆ど丸一週間徹夜してインターネットに入っているビデオも見て 自分で検証したと話しています。 その結果 陰謀説ではなく ”政府の公式発表の方が 立証不能で実証されない説明で まったくのインチキである”ことがわかったと話しています。
彼は”これから皆さんが目にする情報は 既に誰もが知っているべき事なのです。
マスコミ、政府がニュースを通じて我々に提供しているべきことなのですが、なぜ誰もこの事実を 目にした事がないのか考えてみてください”と結んでいます。
(01:54) THE MYTH 作り話
事故直後に政府が発表して マスコミで大々的に流されたので 私を含めて善良で無知な一般の人々が信じているビル倒壊の原因説が いかにして作られたか解説しています。
Official Story(公式発表説)では ビルに衝突したジェット機に満載された燃料が各階に流れて その火炎が床を支えている鋼鉄を溶解した結果 ビルの倒壊が上の階から始まった と説明しています。
ビデオ製作者は ビルの制作に携わった技術者の証言を引いて、この当時の世界最高レベルの材料と技術を駆使して建築したこのビルは 1945年に起こった B−25爆撃機がエンパイアーステートビルの79階に激突した事故を踏まえて当時の最大のジェット機ボーイング707が乗客を満載して衝突することを想定して設計されていることを紹介しています。
公式発表は 衝突したのは707ではなくて767型機で、707より重いし、速度も速いと説明していますが、実際には大きさ、重さは大差はなかったとビデオは解説しています。
次に衝突直後の消防隊員の無線での会話を紹介しています、 「火は 孤立した区域2箇所に小さく発生しているだけでホース2本あれば鎮火できる・・・」と消防隊員の言葉の画面の後、「、ビル中に飛び散ったジェット燃料に火がついて 床と床の間に広がった火炎が 事務所の備品等に燃え移り、ますます大きくなった火炎が鉄骨を溶かして ビル全体が崩れてしまった。」との公式発表を図解入りで説明しています。 次に飛行機衝突後から崩壊までに ビルから大きな火炎は揚がらずに 絶えず黒煙があがっていたのは酸欠状態だったためで、その結果として温度は高くなかったことを説明しています。 実際に多くの人が崩壊前にビルから逃げ出している画像と、飛行機衝突箇所の近くで助けを求める人々の画像を出しています。
次にWTC建築に携わる人の「ツインタワーは 複数の飛行機がぶつかっても倒壊しないでそれを受け止めていただろう。」という言葉と、蚊取りネットと言われるツインタワーで採用された 特殊な構造を図解入りで説明しています。
また ツインタワーは時速244Kmの風速に耐えるように作られているので、強風下においても それほど揺れなかったという事実を見せています。
最後に 前出のツインタワー建設に携わった技術者の言葉、「我々は飛行機の衝突を考えたが、ジェット燃料に関しては責任をもたない。」を紹介しています。
この言葉が公式発表に利用されて このビルは火炎に対して弱いという説明になったようです。
(08:41)STEEL BUILDING 鋼鉄を使った建物
世界各地で起きた鉄骨ビル火災を紹介して、火災で倒壊した鉄骨ビルは歴史上、 この3つのビルを除いては この事件以前にも以後にも 全く存在しないことを紹介しています。
(注:もし政府が言うように 火炎で倒壊したのならば、今後のビル建築のやり方を根本から考え直す必要があるのですから、この事件で崩壊した3棟のビルを 徹底的に調査研究する必要があるのです。現実は 現場には調査隊は立ち入り禁止にされ、 崩壊した鉄骨は迅速に現場から、わざわざこの為に1台12万円かけてGPSを設置したトラックに積み込んで 運び出されました。)
1975年にはこのWTCの2号棟で火災が発生し3時間にわたって燃え続けましたが、ビルの構造には全くの損傷はみられなかったことを紹介しています。
2005年にスペインのマドリードで起きた鉄骨のビル火災は20時間燃え続けましたが、ビルは倒れませんでした。それどころか その屋上に乗っているクレーンを保持するだけの耐久力が残っていた様子を 画面は見せてくれています。
次に鉄骨を使ったビルの長所、強い耐久力を説明しています。
(10:46)WTC DESIGN and STRUCTURE
貿易センタービルのデザインと構造
チューブ構造と呼ばれるWTCビルの特殊な鉄骨構造と いかにこの構造が頑強なのか映像で説明しています。 特に床は 水平な枠にボルト留めと溶接の両方で固定してありました。
後日PBSという公共放送が このチューブ構造のビルの崩壊をシミレーションした様子を図解で見せていますが、真ん中のコアと呼ばれる鉄骨に囲まれた部分が残り、その外側の部分だけが落ちていきました。 実際の事件ではシミュレーションと違って WTCのコアが周りの床と共に一緒に崩れ落ちてしまったのですが その理由の説明は PBSはしませんでした。
コアと呼ばれるビルの中心部分には エレベーターと電気、上下水道管やその他コンピューターやインターネット関係等の全てのパイプのみが集められていたので 、床にあたる構造は存在しないのですから、コアの周りの床が外壁の鉄骨支柱と共に崩れ落ちたとしても コアの鉄骨支柱は残るはずなのです。
高熱が床のボルトを溶かしたので、床が落ちたという政府の公式発表を紹介してから ビルの内部は 鉄骨やガラスや建造物を熔解させるような高温は全く感じなかったという証言と共に、銃声に似た連続した爆発音や、別の大きな爆発音を聞いたという生存者や現場にいた消防署員の証言を紹介しています。
消防隊員達「我々は、連続した爆発音に続いて フロアが一階ごとに上から連続して落ちてきたのを見て 走って逃げた。」 この後 違った人達による同じような証言が続きます。
消防署のチーフの 「最初に大きな爆発音を聞いて、その後1時間くらいしてからまた大きな爆発音を聞いた直後から ビルの崩壊が始まった。間違いなくあのビルには爆弾が仕掛けてあった。」という証言を紹介しています。
(ビデオでは触れていませんが、沢山の人の証言がある爆発音については 翌日からマスコミで一切触れなくなり、911委員会の報告書でも一行も記載されていないという事実があります。)
(15:15)FACTS ABOUT STEEL 鋼鉄について事実
鋼鉄の特徴を説明しています。 鋼鉄は華氏2750度(摂氏1510度)にならないと熔解しないようです。 この温度は 熱の逃げない容器の中で 酸素を大量に送り込むことではじめて達成できるようです。
オープンスペースで十分に酸素が供給された状態(炎がオレンジの時)での最高温度は華氏1200度(摂氏648度)だそうですが、爆薬と、Thermite 日本語でテルミットと呼ばれる物質を共に使うと オープンスペースでも鋼鉄を溶解するに十分な高温を発生させるようです。
石油ストーブは 効率よく高温を得られるように設計されていますが、最高温度は華氏1800度(摂氏982度)までだそうです。
一晩中ストーブをがんがんにつけても ストーブ自体は全く溶解しないことを画面で見せながら 説明しています。
この後ビデオは ビル崩壊のビデオを見せながら「あなたは この鋼鉄の骨組みで作られた巨大なビルが、所々に発生した小規模な火災と、90分間の黒煙によって、 鉄骨がバラバラに空中に飛び散り、完全に崩壊したといわれて信じることができますか?」と問いかけています。
最後の部分では 政府の公式発表に使われたマサチューセッツ工科大学の教授の −火災によって起こされた高熱によって鋼鉄がゆがんだ結果 床が崩れ落ちていったー という説明を紹介していますが、WTCの特殊構造であるコアの崩壊がいかにして起こったかを この教授は説明していないことを指摘してこの項を終えています。
(19:38)BUILDING COLLAPSE ビルの崩壊
いくつもの大きなビルの解体の様子を見せています。コンピューター制御による連続した爆発、爆発音、爆発による閃光、ビルの直下への崩壊、そして巻き起こる巨大な噴煙が 共通して画面に現れます。
爆薬をビルの要所要所に設置して、ビルの中心になる支柱を一番先に崩すことによって 周囲の壁が外側に散らないで、ビルの内部の敷地内に瓦礫が集まるようにする解体技術があります。
しかしWTCの解体は ビルの解体史上初めて外側に瓦礫が飛び散りました。破壊は内部にとどまりませんでした。隣のビルの窓ガラスが割れています。
17トンという重さがある鉄骨の瓦礫が120メートル離れた3号棟を直撃し、また他の鉄骨が隣のビルに引っかかっていたり、周囲のビルの窓ガラスが全て割れている様子を紹介しています。その落ちてくる瓦礫によって 7号棟を除くWTCビル群の全てが使用不可能の状態になりました。
(私の捕捉なのですが、2号棟から6号棟の全てのビルは 建物内部に発生した原因不明の激しい火災によって 使用不可能になりました。)
また2006年の8月に 隣にあったドイツ銀行のビルの屋上から 一個が1センチにも満たない粉々に砕けた人骨が発見されたことを 述べています。
ここで ビデオはいくつかの疑問を投げかけています。
いかにして人骨がこれほど小さく粉々に砕けてしまったのか?
何故 2機目がぶつかった2号棟が先に崩壊したのか?
2号棟の崩壊が始まった時、ビルの上の部分が斜めに傾いてそのまま落ちていくように見えますが、何故地上につくまでに粉々になってしまって、ビルの他の部分と見分けがつかなくなってしまったのか?
次にビルが崩れ落ちた時の スピードについて説明しています。
崩壊が始まってから終わるまでに要した時間は 1号棟は約8秒、2号棟は約10秒でした。コロンビア大学の地震計に記録された ビル崩壊時の地面の揺れを見せています。
画面から ビルの崩壊のスピードは 下に行くにつれて早くなっていくのが見て取れます。
これは下の床が 落ちてくる床に対して全くの抵抗を示していないということを表しています。
1号棟崩壊の画面を使って 上の方の階の瓦礫がまだ空中に浮いているのに 建物の崩壊がずっと下の階まで進んでいるのを紹介しています。
また問題のコアの部分の鉄骨が一部が 外壁が崩れ落ちても残っている映像を見せてくれますが、その支柱も一瞬のうちに崩れてしまいます。
次に金属切断の専門家の意見を紹介しています。
彼はWTCのような鉄骨建造物が あのようなスピードで崩壊するためには 爆薬を使う以外 他に方法はなく、それも要所要所に爆薬を設置して 順序よく爆破させて初めて可能であると言っています。
公式発表にあるような所謂 パンケーキ現象ではビルの中にあるものはビル内部に閉じ込められるのが一般的であると説明して、ツインタワーの周りの あちこちで散乱した書類を画像で見せています。
最後にビリヤード玉をWTCと同じ高さで落下させると 重力の力でどんどん速度を増しながら8.79秒から9.22秒で地上に到達すると図を使って説明しています。
パンケーキ現象では 110階のビルが崩壊するまでは96秒ほどかかり、下に行くほどスピードが増すことはあり得ないと説明しています。
(27:52)PRE COLLAPSE SUB-BASEMENT EXPLOSIONS 崩壊前の地下ベースメントにおける爆発
飛行機はツインタワーの上部に衝突しましたが、消防隊員がビル内に入った時に 地下のロビーの様子を見て「このロビーは 飛行機に直撃されたようだ。」と表現しています。
WTCの元従業員ロドリゲス氏は「飛行機衝突の前に、地下の2階か3階で爆発があった。床が揺れたくらいですからとても大きな爆発にちがいありません。」と証言しています。
その日1号棟の地下4階で作業していた工事関係者の証言では、爆発によって床に投げ出され、逃げようとしてドアを開けたらそこはトイレだったのですが、そこの壁は崩れ始めるし、天井や照明は落ちてくるし、やっとのことで地上にたどり着いたとのことです。
その時の爆発で壁に激突して亡くなった人、負傷した人もでたと証言しています。
(31:34)PRE-COLLAPSE INTERIOR BLASTS 崩壊前の内部の爆発
ここでは衝突後にビルに入って救助活動中の消防隊員が 無線で爆破が起こっていることを報告している様子を実際の録音から再現しています。
1号棟への衝突時の大きな爆発に続いて 連続した爆発が飛行機の衝突した階の65階よりも下の階で起きて、彼の居た階段の周りの壁が崩れ始めた様子を 前出のロドリゲス氏の証言によって生々しく再現しています。
(33:35)PRE-COLLAPSE GROUND LEVEL EXPLOSIONS
崩壊前の地上一階の爆発
1、2号棟崩壊直前に地上に舞い上がる白煙があったこと、2号棟崩壊9秒前に地上を揺るがす爆発があったことを 少し離れた場所から 3脚を使ってビルを撮影していたカメラの映像の揺れ具合を使って紹介しています。
画面に紹介している証言;
消防隊員ー爆発音を聞いてから、何かが砕けるような音がした。
それから貨物列車のようにゴロゴロと音をさせながら そして段々スピードを増してくるような音が聞こえてきた。 上を見上げたら ビルが落ちてくるのが見えた。
ロドリゲス氏ー1号棟から出てきたら、私の足元で地震が起きたかのように あらゆる物が揺れ始めた。 消防車が目に入ったので、それに向かって走って、その下に滑り込んだら、ビルが崩れ始めて 瓦礫が消防車の真上に落ちてきた。
(35:06)PRE-AND MID COLLAPSE 崩壊前と崩壊中の出来事
2号棟ビル崩壊の過程を 対岸のニュージャージーから撮影した人のカムコーダーに連続した爆発音が録音されてるのを紹介しています。
(35:45) SQIUIBS:VISIBLE EXPLOSIONS
シュッと飛び出すもの:目に見える爆発
ビル崩壊時に窓ガラスが爆風のような現象によって割れるのが画面で見えます。
1号棟も2号棟も110階ありますが 下部、中部、上部の3つの部分からできていて、その各部分の底辺に当たる床はスカイロビーと言われ 特別に強固にできていますが、そこを破壊するために多量の爆薬が必要だったのか 爆風によってその各部の底辺の窓ガラスが飛び散る様子を 映像を使って見せてくれています。
(37:44)SHOCKWAVE 衝撃波
強力な爆発は 衝撃波を生じます。
その模様を生存者の証言によって再現しています。
「私は瓦礫が地上に落ち始めた時、2号棟の影の下にいて 90メートル程離れていました。 噴煙が竜巻のように 通りを走り抜けて来ました。 海岸の熱波のように、熱く強烈で、その上騒々しいのです。 誰かが私の背中のほうに 爆弾を投げたような感じで、轟音が常に襲ってきて 走ったと思うと次の瞬間吹き飛ばされ、自分の足が自分の思うように動かず、自分で行きたい方角に行けないのです。 まるで空中で竜巻に追われているような感じで そして暗闇の中でした。」
次の場面はビル崩壊によって生じた衝撃波のすさまじさを見せてくれています。 1号棟が崩壊したときの衝撃によって 2号棟の地下の揺れる様子が映像から感じられます。
(39:04)PYROCLASTIC SURGE 火砕性の押し寄せる噴煙
ビルが崩壊した時、辺り一帯が 塵埃と灰が立ち込めて 暗闇に包まれました。
これに似た現象として火山の噴火と対比して映像でみせています。 この種の噴煙は爆発(火山、爆薬)によって生じると説明しています。
またこの種の噴煙は水の上を渡ると説明して ハドソン川の水面上に押し出していく ビル崩壊後の噴煙の模様を見せています。
(41:16)THE SLURRY WALLS 水とセメントが混ざり合った壁
マンハッタン島の南端に位置したWTCの ユニークな特徴の一つにバスタブ(浴槽) と呼ばれる構造があります。 近くを流れるハドソン川から沁み出す地下水からビルを守るために 地下7階の深さに及ぶダムのようなセメントの防水壁をつくりました。
中には駐車場、メンテナンス室とニュージャージーに行くPathTrainの駅がありました。ビル崩壊によって そこの90センチの厚さの壁の一部が50センチ以上も内側に入り込みました。
政府の公式見解であるパンケーキ現象でのビル崩壊だと このような被害は発生しないという事実を図解して説明しています。
(42:32) MOLTEN METAL どろどろに熔けた金属
ビル崩壊後3週間たっても瓦礫の下から火の手があがり、地下では金属が溶けていて、 靴底が2〜3時間以内に熔けてしまうという工事作業員の証言を紹介しています。
次にビリガムヤング大学の物理学教授 スチーブン・ジョーンズが 2005年9月22日の大学の物理学のセミナーに提出して以来 物議を読んでいる”WTCは実際にはどうして崩壊したのか?”(Controlled Demolition Hypothesis英文での詳細があります)という25ページに及ぶ 物理学の法則を政府の公式発表にあてはめてその内容を論じた論文について 同じ年の11月5日にテレビに出演している模様を見せています
(ジョーンズ教授は1980年代に話題になったミューオン核融合の研究において世界の第一人者ですが、 彼はこのWTCの論文を発表した後、大学からの勧告によって 早期退職を余儀なくされています。)
彼の説の骨子を成すのは、「公式発表には 崩壊の原因として火炎しか述べていないが 火炎は鋼鉄溶解に必要な温度には達し得ない。もっと深い調査が必要である。」そして「崩壊現場で見つかっている溶けた金属は より高温を生じる爆発物ーテルミットのような物質を使用したという明らかな証拠である。」というものです。
前出のテルミット(アルミニュームと酸化鉄の粉末の混合物)を使うと 2秒で鉄骨の溶解温度である華氏2750度をゆうに超える華氏4500度に達します。
画面では 1号棟の81階においてなにかどろどろしたものが したたり落ちているのが見えますが これは溶鉱炉を思い出させる画面です。
FEMAの報告書の補講Cには 崩壊後の鋼鉄から硫黄の残量が検出されたと書いて います。
NYタイムズは それを大きな謎であると書いていますが、ビデオはテルミットに硫黄を混ぜたThermate(説明は英文です)は金属の溶解温度を下げるので 溶解の速度が早まると説明しています。
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{以下は私が挿入しました}
現場では数週間後にも 地下からどろどろに熔けた鉄が動いているのが 報告されています。また「狭い溝のようなところをどろどろに熔けた金属が流れている。まるで溶鉱炉を見ているようだった。」という消防員の証言が報告されています。
9月16日に飛行機で 空中から分光器を使った調査がなされましたが、その時瓦礫の温度は華氏1341度(摂氏727度)あることが計測されています。
そして一番最初のFEMA(連邦緊急事態管理局)の調査報告書には7号棟の鋼鉄の支柱から硫黄が検出されたことが報告されていますが、硫黄の出所は解明できなかったようです。 ウィキペディアには ThermiteもThermateも主に焼夷弾や手榴弾等の軍事目的の利用が多い と記されています。
他にThermobaricと呼ばれる爆弾が使われたという説もあります。これは破壊力が格段に大きく とり付ける必要はなく 一階に一個置くだけで十分なようですので、少人数で短期間に準備できます。
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(46:36) THE DEMOLITION INDUSTRY ビル解体産業
鉄筋のビルのような大きな建造物を解体するには 長期間の周到な準備が必要なことを絵図を使って説明することから この項は始まっています。
ビルを爆破する前に、重機械や爆発物を使って 建物の土台を弱めてかかります
次にビル解体の仕方について ビル解体の専門家の言葉を借りて解説しています
画面に出てくる文字は 専門家の言葉です。
”我々はまずベースメントに打撃を与えるー地階の全ての柱です。それから 手始めにビルの一番上から破壊します。一階毎に順番に一番下まで行きます。”
”全ての爆発物に タイマーがついています。それによってコントロールされているのです。一つの柱が破壊されるとその階の床が落下して、すぐ下の階に衝撃を与えます。同じことの繰り返しが連続しておきます。”
この後 画面を使って爆薬の設置の仕方と その見事にコントロールされた爆破のタイミングを見せています。 爆薬には千種以上の種類があって、爆発音のレベル、 爆発のスピード、建物の瓦礫を落とす方向、爆発の振動のレベル等、殆ど思いのままに爆破をコントロールできるという専門家の言葉を紹介しています。
最後に Controlled Demolition,Inc.というビル解体の専門会社の創立者Mr.Jack Loizeauxの言葉、爆薬を思いのままに使った結果、「何万、何億というコンクリートの破片をコントロールして ビル解体後の粉々の瓦礫を地下に落とし込むことが人為的に しかも我々が行っているように芸術のように、時計が針を刻むように正確にできるということが 私を驚嘆させるのです。それも全て科学の力によるのですが・・・。それを物語ると 興奮で鳥肌が立ってくる。」を紹介して この項を閉めています。
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(筆者挿入:WTC第7号棟は 爆発物を使ったビル解体の教科書どおりの方法で崩壊するのですが 民間のビル解体業者の行う解体方法では、破壊を始めるのは地下からでビルの上部は最後まで残り 瓦礫が外側に飛び出すことはないのです。 しかしツインタワーはビルの上部から破壊が始まり、瓦礫は外側に飛び散っていきます。 他にも幾つか 今までの民間のビル解体知識では説明のつかない現象が観察されたのです。 色々な面でこのツインタワーの崩壊は 人類史上初めてのケースなのです。 2007年3月現在この時に観察された現象を 全て科学的に説明した人やサイトはありません。
参考までに ここに民間業者の行う爆発物を使ったビルの解体作業を紹介したサイトがあります。 http://www.whatablast.com/ )
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(48:54) 911WTC DEMOLITION
9月11日世界貿易センタービルの解体
地階における爆発がビルの土台を弱めて、続いて建物内部の爆発が起こっている時に 指向性爆薬がコアの鉄骨支柱をずたずたにしていました。
通常 ビルの土台を弱めるのは本番のずっと前に行うのですが、WTCの場合は時間の余裕が全くありませんでした。
必要な準備が行えるのは 飛行機の衝突後、人々がパニックに陥っている非常に短い時間しかありませんでした。
ビル崩壊後の瓦礫の山の中に残っているコアの鋼鉄支柱の切り口が 直線で斜めになっているのが画面に出ていますが、切り口が斜めに直線になった理由を、爆発力が方向性を持つように装てんした爆薬とテルミットの両方を使って、望む方向にビル全体を落とし込むために 一定の角度に支柱が解けるように爆薬を仕掛けた結果と説明しています。
実際に WTCの2億トンもの鋼鉄の瓦礫は 地下7階の深さで16エーカー(約6万5千平方メートル)の広さのベースメントに収まっているのが画面で見て取れます。
これは制御された解体術による芸術である というナレーションとともに前出の Loizeaux氏の顔写真と「何万、何億というコンクリートの破片をコントロールして ビル解体後の粉々の瓦礫を地下に落とし込む」という言葉を画面に見せています。
カムコーダーに記録されたビル崩壊前の爆発音の記録がありましたが、あれは地階のコアの鉄骨支柱を弱めた爆発だったのです。それに続く 驚くべき正確さでコンピューターによってタイミングが計られた爆発によって 外側の骨組みをばらばらにし、コンクリートを粉々にして、この巨大な建物を地面に這わせてしまったと説明が入っています。
次に ビル崩壊に関係すると思われる出来事を(飛行機の衝突の以前の出来事も含めて)順を追って 映像で見せています。
1.崩壊に先立つ地下の爆発
下部ベースメントと土台を爆破
2.崩壊に先立つ建物内部の爆風
骨組みを緩ませて、コアの鉄骨支柱を切断
3.崩壊に先立つ地上レベルの爆発
上部ベースメントと地上下部の支柱の爆破
4.上層階の崩壊の開始
ビル上層部を砕けさせる
5.崩壊中のシューと出る爆風
崩壊する直前に区画の仕切りの爆破
6.最終的な時間をずらした揺れ
外側の骨組みを爆破して粉々にする
(52:03) WHO KNEW? 誰が知っていたか?
この日に何が起きるか 知っていた人達がいるようだと 説明しています。
FEMA(連邦緊急事態管理局)のメンバー8人が、事件前日9月10日の夜遅く ニューヨーク入りしたと 隊員の一人がテレビのインタビューでで言っているのを 画面はみせています。
(後日 政府発表で FEMAがNY入りしたのは11日の晩で、彼は疲れていて 記憶がたしかではなかった、と訂正が出されています。)
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{筆者挿入}
このFEMAという組織の設立の目的、その過程、活動の内容等を 表だっての顔とは違う裏の顔を詳述した興味深い英語のサイトがあります。
FEMA’s Concentration Camp
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当時のニューヨーク市長ルドルフ・ジュリアーニ氏が 現場で活動中に受けたテレビのインタービューで 両方のビルがまだ崩壊の兆候も見せていない時に ビルは崩壊するだろうと話しています。
もう一人います。 2001年の春から交渉を始めて その年の7月から99年間のWTC7つのビルのリース権を取得した ラリー・シルバースタイン氏です。
彼は2002年に 公共放送PBSの’アメリカの再建’という番組の中で「あの日消防署の指揮官から、第7号棟の中で起きている火災を消せるかどうかわからない。
もう既に何人も死亡者を出しているので ビルを取り壊す決定をしたという報告が電話であったので、我々はビルが解体されるのを眺めていた。」と話している画面を見せています。(この第7号ビルに関しては、辻褄の合わないことだらけなので 別ページで 詳しく取り上げたいと思います。)
彼はリース権取得にあたって掛けた保険の契約条項中で はっきりと テロ行為による被害はこれをカバーすると謳っています。
またビルが破壊されたときには 彼だけがビルを立て直す権利があると明記しています。( 土地の持ち主であり家主である港湾局に再建する権利があるのが一般的なので、この条項は非常に特殊といえます。)
また彼は事件後に テロの攻撃は一回とする保険会社に対して、攻撃は2回であると主張して、裁判で勝訴した結果、一回の最高支払い金額の2倍の70億ドルの保険金を受け取りました。ちなみに掛け金は15億ドルでした。
(56:23) WTC BUILDING 7 WTC第7号棟
WTC7号棟について説明をしています。
第7号棟はこの複合ビル群の指揮所の役割をになっていました。
テナントは証券取引委員会、CIAを含む連邦政府の役所、NY市長所属の緊急事態管理事務所、銀行、証券会社や保険会社でした。(詳細は英語ですが WTC7で見ることができます。)
このビルには飛行機は衝突していませんが 9月11日の夕方5時20分に 6秒半で崩壊しました。周囲の3号から6号までのビルの破壊度に比べると、外壁こそ1号棟の崩壊のときに損害を受けましたが、その他には原因のわからない白い煙があがっていたのと 内部に2〜3箇所から小さな火災がおこっていたていどで ビル崩壊の原因になるようなものは全く存在していませんでした。
(事実FEMAのまとめた報告書には 7号ビルの崩壊の原因は不明とあります。)
そのときの模様を 画面は詳細にみせてくれてます。
後日 シルバースタイン氏がPBSで語った時には、ビルの内部には消防隊員が残っていたので引き上げさせたと語っていますが、実際には既に誰もビルの内部にはいませんでした。午前11時半に退去命令が出たことは、FEMAの報告書にも書かれ、消防署の隊長も同じように証言しています。
次にラジオ番組の司会者アレックス・ジョーンズ氏のフィルムを使って これは典型的な内側への取り壊し(つまり人為的な爆薬を使ったビル解体)であるという彼の説明を紹介しています。
次に7号棟の23階にあったNY市長の緊急事態管理事務所について解説しています。
15億ドルかけた改造の結果、23階全体が 新鮮な空気と水が他の階とは独立して供給されるようにしてあり、自家発電装置もあり 窓は弾丸や爆薬にも耐えるようになっていたのです。
つまりこの建物の中でも この特別な階こそテロのような緊急時の為に用意してあったはずなのですが、ジュリアーニ氏はツインタワーが崩壊する前に、対策本部を 75Barclay Streetに設置したと ちょっと前に出たビデオで述べていましたよね。
7号棟の崩壊の仕方は 建築の構造の専門家が 内側への取り壊しであると認めていながらも、火災が原因で崩壊したとしたら 鉄骨を使ったビルとしては これが世界で最初の例であると話しているのを画面でみせています。
この7号棟は この複合ビル群の指揮所の役割を担っていたのだったら、同時テロ救助活動の本部になるべきではなかったのでしょうか?という疑問を投げかけています。
この6秒半の崩壊によって失われたのは ビルだけではないことを解説しています。
証券取引委員会が調査中の 企業が起こしている不正の株取引に関する沢山の書類が永遠に消滅しました。 その中には新聞をにぎわしたワールドコムや あのエンロンの書類が含まれていました。
(再び ビデオでは触れていませんが、このWTC第7号棟のことは 911委員会報告書には一行の記載もありません。 またCBSとCNNが実況中継していながら その後どのマスコミでも一切 第7号棟崩壊をとりあげませんでした。)
(1:01:04)TOWER SECURITY AND EVACUATIONS
ツインタワーの警備と避難
第7号棟は 前もっての避難が徹底していたので、死者はまったくでませんでしたが、ツインタワーは違っていたという事実を実際のフィルムと現場にいた人の生の声から探っています。
第1号棟への衝突の後、第一号棟の人達が避難中に 二号棟の人達は、警察官から 中は安全だから自分の席に戻るように指示されたようです。
指示に従ったために、衝突後ビルの上層階に取り残されて多くの人が死亡しましたが、無事階段を伝って降りてきた人もいます。 生存者とその人を救助した人、戻ったために息子を失った父親にインタビューしています。
次にWTCの保安警備を担当していた セキュアコムという会社について語っています。
この会社はワシントンのダラス空港(ペンタゴンに突っ込んだとされるアメリカン航空77便が離陸した空港)とWTCの両方の安全確保を担当していたのですが、1993年から2000年までの会長を勤めたのはジョージ・ブッシュの弟 マービン・ブッシュでした。
この会社は1996年から2000年にかけて8.3億ドルの費用で WTCに新しい警備システムを設置しています。
ビデオは 「このとき設置されたのは 単に警備システムだけだったのだろうか? 長い時間をかけて練ってきた計画の 配線を設置しなかったのだろうか?」と疑問を投げかけています。
そしてブッシュ兄弟の従兄弟である ワート・ウォーカー3世が 1999年から2002年まで実行責任社長を勤めています。
これらの事実は全くマスコミを通じて報道されなかったと述べています。
(勿論 報告書にも記載はありません。)
次に1号棟に入居していた信託銀行のコンピューター係りスコット・フォーブズ氏の’事件の直前の週末の先例のない停電’についての言葉を紹介しています。
「港湾局から3週間前に通知があって、事件前の週末にビル全体が停電になりました。銀行内のコンピューターが止まってしまうので週末出勤するはめになったのだが、その日ビルの警備装置、監視カメラも作動していず、表も裏もドアは全て手で開けることができた。その時インターネットの配線という説明がありましたが、多くの作業員達が太い配線を設置していた。」という証言を紹介しています。
同じような証言を前出のロドリゲス氏からも取っています。
このスコット氏は銀行のコンピューターシステムバックアップの為の週末出勤の代休として事件当日は会社を休んでいたことが幸いして 自宅の在る対岸のニュージャージーから ビルの崩壊する様を 生きて眺めることになりました。
スコット氏は あの週末の不振な停電と配線作業が ビルの崩壊と関係があることを確信して、911調査委員会を含めて色々なところに知らせましたが、全て無視されてしまいました。
また同じくビル内で働くベン・ファウンテン氏は事件のおきたその前の週は 何度も繰り返して ビルから退避させらたと証言しています。
その他に ビルの警報装置が事件の5日前から解除されていたこと、常時配置されていた爆弾探知犬が他に移動させられていた(9月5日に移動)ことを述べています。
もし爆弾探知犬がそのまま配置されていたら 何をみつけているのだろうか?というナレーションで終わりにしています。
(1:07:00) URBAN RENEWAL 都市の再開発
WTCの抱えていた問題点を説明しています。
建設に多大な資金を投じたばかりでなく、維持するにも大変な費用が毎年かかったので、所有していたニューヨーク州港湾局にとって WTCは金食い虫でした。
世界中の隅々にまで張り巡らされた近代的連絡網をもっているにもかかわらず、テナントの数は減っていく一方だった事実を指摘しています。
もう一つの大きな問題は 鉄骨に吹き付けられたアスベスト(石綿)です。
画期的な断熱材として戦後から1970年代まで広く使われましたが1980年代には 癌を発生させるとして一切の使用が禁止されました。
WTCで使われたアスベストを取り除くには 膨大な費用を必要としたのです。
低迷していたこの地域の再開発の目玉とし1964年WTC建設計画が発表されましたが、このような問題を抱えたWTCが崩壊したことは おもいがけない幸運として、現在新たな都市開発計画が起ころうとしています。
2頭の白い象(白い象は厄介なお荷物という意味があります)が取り除かれたところに新しく1776フィートの高さのビルが建てられようとしています。
次に崩壊後の粉塵による被害を詳述しています。
粉塵は 粉砕されて霧状になったコンクリート、ガラス、金属、水銀、ダイオキシン、ベンジンや石綿等、どれをとっても体に良くない物を含んでいました。
救助隊や現場作業員が呼吸器系統の病気で苦しんでいるばかりでなく、現場で探査に使われた犬の死亡が続いていることが報告されています。
画面に出ている文章を翻訳します。
カリフォルニア大学デービス分校教授の言葉:
「これは何ヶ月間も、くすぶり続けた地上にある市営の焼却炉で、世界中でも最もコンピューターの重装備をしたビルを燃やしつくしたのです。」
救助にあたった人たち(主に消防隊員)の健康障害を扱う部署のトップの言葉:
「患者達の毛穴から黒いのり状のものが出てくるのです。そして大便が黒や緑の色がついていて、火事現場に何ヶ月も出ていないのにその便が 煙で燻したような臭いがすると彼らは報告しているのです。」
次に政府は まだまだ空気が汚染されている状態なのに 事件の3日後に環境局を通じて、マンハッタンダウンタウンは安全であると宣言して、ウオールストリートの株式市場を再開したことを 説明しています。
その事件に関しての裁判所の判事の言葉の一部「環境庁長官が グラウンドゼロはもう安全だから 近くの事務所やアパートに戻るように人々に勧めたのは 大変ショックである。」という言葉と、環境庁の上級処理方法分析官の言葉「ホワイトハウスが環境庁に嘘をつくように指示して、環境汚染の問題の深刻さを軽くしようとしたということが記録に残されています。」という言葉を紹介しています。
次に 最初に救助に駆けつけた人達のなかで、具合が悪くなった人達が申請した救助を求める申請は却下されたことを紹介しています。
(1:10:49) ”LICORICE"STEEL 石綿が吹き付けられた鉄骨が甘草の葉に似ているのでこういう表現をしたのかもしれませんが、浅学のため 意味の通じる訳ができませんでした。
断熱材が吹き付けられていた鉄骨が溶解したのは 断熱材である石綿が役にたっていなかったという政府の公式見解に言及しています。
公式発表では 衝突の衝撃があまりにも大きかったために ビル全体の鉄骨に吹き付けられている石綿が 全て吹き飛んでしまったとしています。
ビデオでは たとえを挙げて 一機の飛行機の衝撃で、高層ビルの上から下までの何百もあるドアが 全てきしんでしまうものだろうか?と疑問を投げかけています。
次のシーンで 断熱材が少ししか使われていない鉄骨を使ったビルの火災において 炎の燃え広がり方を実験したヒストリーチャンネルの画面を見せています。
それによると 画面では炎は均一には鉄骨を熱していないのがみえます。
建築の構造技師が 鉄骨は華氏1100度(摂氏593度)になると 強度が半分ぐらいに弱まるかもしれないと述べているのをみせています。
公式発表では 炎によってビルの内部が華氏2500度になった可能性があり、そうなると鉄骨がどうなるのか NYタイムズ紙の記者の言葉「熱によって徐々に弱くなって、結局は強度を失くしてしまう」を引用しているのを紹介しています。
その画面の下の部分の字幕は、「ほったらかしの火炎は華氏1200度(摂氏648度)以上にはならない」と書いています。
WTCで使用された鉄骨は 世界的な工業製品の基準を守り、社会の安全保護に寄与しているUnderWriter Laboratory,Inc.において 40年前に検査されてい強度が保障されていました。(華氏2000度で6時間のテストにパスしています。)
火炎によって鉄骨が溶解したという内容の政府の公式発表に疑問をもったUnder Laboratory(以下ULと略します)の現役マネジャーが 政府の公式発表をしたNIST(National Institute of Standards and Technology)に対して質問状を送りました。その元マネージャーの言葉を かなり長く紹介しています。 (彼はこの質問状を送って5日目に突然ULを解雇されたそうです。)
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{筆者挿入}
このULという会社の検査基準は 大変に信頼されています。
NY市では、このULかNSFの 安全基準に達しているという認定マークの入った器具でないとレストランの厨房には使用できません・。
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NISTは名前から察することができるように WTCの崩壊原因を技術的、科学的に調査するのが任務です。
16億ドルをかけた3年間に及ぶ専門家達の調査は一万ページにも及ぶものですが、彼はそれを読んでから疑問に感じたことがあって2年間の調査をした事を述べています。
ULの実行責任社長へも質問状を書きましたが、社長から、鉄骨の質は高く ULが行ったテストに対して非常に良い成績を残したとの返事がきました。
また彼は ボーインググ767型機がビルの鉄骨に衝撃を与えた結果、断熱材が吹き飛んでしまって、鉄骨の温度が溶解するまでの高温に達したという事を実証するテストをした形跡がNISTレポートの中には全くなく、最初から答え(崩壊の原因は熱による鉄骨の溶解)が存在しているなかで そこに持っていくために曖昧な見解を集めただけで、これは反科学的だと述べています。
また彼が実際に行った実験では 得られた温度は鉄骨を溶かすにはあまりにも低すぎるし、床は不燃性物質でできているので、崩壊するはずがないのは業界の人間なら誰でも知っていることだし、したがって床の断熱材が吹き飛ぶことはありえないのですが、NISTのレポートはその事実を無視していると彼は述べています。
最後に彼は、「現在世界中で何が起きているか注意深く見ている人は、我々の政府が実行する政策の殆どは この偽の物語から派生していることに気づいているはずです。」と述べています。
ちょうどその時、画面の中のテレビ画面のアナウンサーの言葉が繰り返されます。 「この攻撃の犯人を突き止めて罰するのです。(同時テロを)政府はもう一つの真珠湾攻撃とみなしています。」
次に崩壊現場で発見された極度にねじ曲がった鋼鉄のビームを前にして、工事作業員が これだけ大きなサイズの(8トンのHの形をした梁と画面に出ています)鋼鉄のビームがたった一つの割れ目もなく 捻じ曲がっているのは信じられないが これには数千度(華氏)の温度が必要である と述べています。
横の設計士は 曲がる面には通常よじれや裂け目が入るのだが、これには全くなにもない と述べています。
また 溶解した金属が粉砕したコンクリートと混ざり合っている隕石のような物体について 建築や溶接の関係者達は このような物体を生じた破壊現場は過去に見たことがないと言っているという 世界的に著名な設計士バート・ボアサンガー氏のコメントを画面はみせています。
次に高熱が鉄骨を曲げる様子と爆発物が鉄骨を曲げてしまう様子を図解しています。
現場でみつかった隕石のような物質、ねじ切れてしまった鉄骨は はたして高熱によって生じるのであろうか という疑問を投げかけています。
次に現場では2種類の瓦礫が存在することを説明しています。
一つは 運搬トラックを故障させてしまうほど巨大な、打ち砕かれた支柱(巨大さがこの映画で見れます。2分27秒あたりから出ます))と もう一つは粉々に粉砕されて全く原型を留めない瓦礫です。
(ここでは言っていませんが、大半の鉄の支柱が同じ長さ(9.15メートル)で 切れていて トレーラーの荷台にピッタリと乗るのです。)
消防隊員の証言です:「ここには延べ210階に及ぶ事務所があったのに、机も椅子も電話機もコンピューターも私は見なかった。私が見た一番大きな物は 携帯電話の半分ぐらいになった壊れた電話機の一部です。」
続いて画面は、1886年に起きた地下鉱山の爆発で4人の作業員が亡くなった時、その4人の死体は区別がつかないので、一個の桶にまとめて入って地上に運び上げられたのですが、爆発の衝撃でバラバラになっていて 一番大きなもので足の甲の一部分であったことを紹介しています。
このWTC崩壊現場では1100人分の死体がみつかっていないことを述べています
最後に 鉄骨の支柱の中から建築当時のNYタイムズの新聞が発見されたことを報じて この項を終わりにしています。
(1:18:59)LINGERING QUESTIONS なかなか消えない疑問
鉄骨の支柱の中にあった新聞が40年後に再び太陽の下にでたように、隠されていても秘密はいつかは明るみに出るものですから、、将来いつの日にかこの9月11日の事件の解明が為されるだろうという前置きから始まります。
このような結果を生み出す事を計画する理由は ずいぶん過去にさかのぼりますと述べてから、金の延べ棒に話は及びます。
WTCのビルの中にあった 殆ど全ての物に対して保険金が支払われましたが、もし何か価値のあるものが前もって運び出されていた可能性はないだろうか と疑問を投げかけています。
近くにある商業銀行の保有する金や銀はWTCのビルの地下に保管されていました
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以下は私がネットをサーチした中では 一番信用性のある数字と思います。残念ながらこの数字の載っている記事はTimesOnline(かの有名なイギリスのタイムズ紙のインターネット版です。)からということなので探してみましたが、掲載の日付けは探せませんでした。
Comex metals trading - 3,800 gold bars weighing 12 tonnes and worth more than $100 million 100億ドルの金の延べ棒
Comex clients - 800,000 ounces of gold with a value of about $220 million 220億の金塊
Comex clients - 102 million ounces of silver, worth $430 million 430億の銀塊
Bank of Nova Scotia - $200 million of gold 200億ドルの金塊
That totals $950 million. 合計950億ドル
10月31日にNYデーリーニュースに掲載された記事の要約を紹介します。
2001年の10月30日 第5号棟の真下の押し潰されたトンネルの下で 片側5輪の車輪がついたトラックが 数台の乗用車と共に 瓦礫の撤去作業中の作業員によって掘り出されましたが、9月11日の朝に運び出そうとした模様で その荷台には 第4号棟の地下大金庫に収められていた何百もの金の延べ棒が積まれていました。 発見された金の総額は まだ確認されていませんが、カナダのトロントに本店があるノバスコシア銀行の総額200億ドルの金塊の一部とみられています。
この事件は ロンドンタイムズのインターネット版TimesOnlineでも 11月1日に報じて、他にチェース銀行、バンクオブニューヨーク、香港と上海の銀行が貴金属を保管していたと書いています。
これって 所謂火事場泥棒って言われるやつですよね。
750億ドルは既に運び出してしまったようです。
第4号棟の地下の金庫を ブルース・ウイルス主演の映画DieHard3のように金庫を爆破したのでしょうか?
それとも前もって合鍵と開け方を手に入れていたのでしょうか?
アメリカの銀行の警報機はFBIに直結しているらしいのですが それも前もってOFFにしておかないと えらいことになりますよね。
これすべてをアルカイダがやったとしたら ビン・ラディンという男は大変なネットワークを アメリカ国内に構築していたんですね。
それとも どさくさに紛れて アルカイダとは何の関係もないやつらが一儲け企んだのでしょうか? そうだと仮定しても 日付、時間、起きる事の詳細を把握し 相当大掛かりな道具とマンパワーを持っていないと 100トン以上になる金属を秘密裏に それも短時間で運び出すことは不可能に近いと思うのですが それだけのことを実行できるのは 誰なのでしょうか?
事件の6週間前に99年のWTCのリース権を取得したシルバースタインという男は ユダヤコネクションを通じてこのテロ攻撃のことを耳にしてから 保険金で一儲けすることを考えついて 即リース権取得に動いたんじゃないかと私は思うのですが 火事場泥棒と同じ穴のムジナだと思うのは 単なる私のひがみでしょうか?
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Comex.(ニューヨーク商品取引所)とノバスコシア銀行の金塊、銀塊が合計で950億ドルWTCの4号棟の地下の金庫に納めてあったようです。
しかしみつかったのはノバスコシア銀行所有の200億ドルの金塊だけであることを画面で見せています。
また前述のロドリゲス氏とスコット氏の不思議な体験を 彼ら自身の口を通して紹介しています。
ロドリゲス氏: 事件当日救助の為に上の階に上がっていって33階に立ったとき、34階から重機械が動いているような物音がした。34階は全くの無人のフロアで、エレベーターもその階は通過するようになっているので、特別の鍵がないと入れないのです。 気になったのですが私は敢えてその階を通過しました。
スコット氏: 事件の4〜6週間ほど前に、一週間ほど我々のいる97階の上のフロア98階でまるで改築工事のようなドリル音や打ち付けるような物音がしていました
その階はテナントが引っ越してしまって空っぽのはずなのですが、重機械を動かしているような音、重い物体を運んでいるのか、事務所の天井が揺れ、床までが振動しました。
ある時、なぜこんなに騒々しいのか、何が起こっているのか知りたくて、上の階へ行き、ドアを開けてみました。 驚いたことに部屋の中は全く空っぽで、床には何もありませんでした。
あれほど騒々しかったのに 全く奇妙なことに天井から電線の一本も下がっていなかったのです。そして事件の一週間ほど前から、毎朝7時に出勤すると ビル中が信じられないくらいの沢山の量の灰色の粉塵がたまっていたのです。
窓際のエアコンの噴出し口にも、テーブルにも、椅子にも積もっているので、自分達で掃除していましたが、あの汚い色の粉塵はどこから来たのだろうか?
ビデオは彼の疑問に対して その粉塵の正体は粉のようになったセメントではないのだろうかとして、その根拠を図入りで解説しています。
WTCの鉄骨の支柱は 内側と外側に鉄骨の骨組みを作っていました。
何かがビルの外側の骨組みに設置されたのではないだろうか?、
それを埋め込むために ドリルで穴が開けられたのではないでしょうか?
事件前日までスコットが掃除していた粉塵はその過程で生じたのではないでしょうか?
WTCには 沢山の空いた階があったので、ビルの改良の名目でテナントを一時的に違った階に移して 計画実行の為に誰もいないフロアで用意周到な準備を行うことは容易でした。
騒音はすれども誰もいないという不思議な工事は ビル中のあちこちで遂行されていたのではないでしょうか?
シルバースタインが 事件の6週間前にリース権を取得してから、この不思議な騒音がはじまったのでした。
ロドリゲス氏が聞いた34階の物音は、最後の物資・機材の運び出しだったのだろうか?
スコットは幸運にも 事件当日休みをとったので死を免れましたが、そうじゃない人が沢山いました。
POST SCRIPT あとがき
画面の文章を翻訳します。
「 世界中で爆薬によるビル解体を扱う業者は 多分一ダース程あると思います。
どれも家族経営で 大変に評判は良いのです。 彼らの知識は実際の経験から取得されていて、彼らが使用する材料は平凡で、一般に簡単に手に入ります。」
「WTCの解体のやり方は高度に進歩していて 従来の型に充てはまらないのです。昔から爆発物は 常に軍の得意とする領域であります。 グランドゼロで起こった出来事は、民間の解体業者には理解できない面があるのです。」
「ツインタワーと第7号ビルの破壊は 明るい日中に ニュースのカメラや報道陣、何千人ものニューヨーカーが見守り、何億という人たちがテレビで見守る中で、行われました。 全員がショックを受け 畏怖の念に打たれたのです。 」
「人々の理性は もっと悪い事態になるのを恐れるあまり、科学の法則を無視し、簡単に操作されてしまったのです。」
「この映画は可能性を提案し、疑問を提示するために制作されました。
我々の社会はラジオ・テレビの放送内容を規制しません。報道の自由があります。
我々はそれを大きな会社組織にゆだねました。
その組織が自分達の伝える内容に沿って 映像を編集したものが ニュースとして流されます。」
「この映画”911ミステリー”は ラジオ・テレビが皆様に知らせなかったことを 知らせています。ここに使われた画面やフィルムは いくつかは認定されていますが、その他のものは版権物の公正使用の原則と米国著作権法107条の領域内において 借りてきたものではありません。」
「この映画の中で 著作権法で保護されている画面なりフィルムを使っているとしても、それがフィルムの持ち主がこの映画の内容を支持していることを意味しません。」
「専門家の論評を組み込んでいるからといって、その人がこの映画の内容に賛同しているとは限りません。」
「”911ミステリー”はアメリカ合衆国憲法の精神に基づいて、代案となりうる分析結果、対話への案内、公共の財産の重要性の認識のための道具として提案されました。」
最後に 皆様に言葉を投げかけて終わりにしています。
質問を発してください。 自分で考えてください。
目を覚ましてください。そうすればあなたが違いを作っていけます
この1時間半のビデオは www.911mysteries.com で 三部構成で一部が30分程のビデオで見る事ができます。 基本的には同じ内容ですが 一部違ったフィルムを使って構成を少し変えています。