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中谷元防衛庁長官は「テロ特措法延長に反対するのはテロリストしかいない」と暴言を
吐いている。
イラクの現状、アフガンの現状がどのような状態にあるのかについて全く言及せずして
特措法に反対する者を「テロリスト」呼ばわりする資格はない。
報道によれば退役したサンチェス元イラク駐留米軍司令官は12日、バージニア州アー
リントンで演説し、ブッシュ政権のイラク政策を「壊滅的な失敗」と糾弾、「米国は疑いな
く終わりが見えない悪夢の中にいる」などと厳しく批判したそうである。
防衛大卒、小泉政権の防衛庁長官だった中谷氏だが、サンチェス元司令官の爪の垢
でも飲んで彼の勇気ある発言を見習ったらどうか。
中谷よ、以下の疑惑に答えてみろ！
きっこの日記：2007/10/06 (土) 「国際貢献」という大ウソ １〜５ を読んだ。
海上自衛隊無料給油活動下で、アメリカへの上納金の仕組みが暴かれている。
給油すればするほど、相手側に黒い金がはいる仕組みである。その汚い仕組みに日本
の自衛隊が利用されている。
「無料のガソリンスタンド」は、黒い上納金のための仕組みだった、とんでもない話だが、
さもありなんと思う。
先日（１０月６日）、筆者は、「新テロ特措法、借金大国日本が「無料」の油、・・・・それば
かりか、モラルハザードを起こしている」と題して投稿したばかりである。
「ただ」ほど高くつくいものはないと言うごとく、「ただ」には必ずモラルハザードが同居す
る、その通りなっているではないか。
マスコミは腐っている。
国家権力の本質は隠蔽することである。マスコミを操ることで国民をだます。表向きは透
明化を重視するとしながら、都合の悪いことは、、巧妙に隠したりでっちあげる。
小泉政権下でブッシュの要請に応えた「無料ガソリンスタンド」。その小泉純一郎氏をい
まだに英雄的改革者だと信じ込んでいる人がいるのは、彼に操られ、それに乗った無能
なマスゴミのせいだ。
ブッシュがイラク攻撃を開始した年の１月より翌年の３月まで、前代未聞の巨額35兆円
以上のドル買いの「為替介入」を行い、それを米国債購入？に当てたものと思われるが
政府はその目的を明らかにしていない。そればかりではない。
小泉政権下の５年５ヶ月で合計５２兆円（４５６０億ドル）もの膨大な外貨証券を取得して
いる。
財務省はその詳細を明らかにしていないが、その殆どが米国債と思われ、ブッシュのイ
ラク戦争を陰で支援している。
政府が取得する米国債は、ある時払いの催促なしの、いわば不良債権化したしろもの
である。いかに自民政権がアメリカにどっぷり浸かり、アメリカの言いなりになっているか
を示している。これ以上の汚い「援助交際」はやめるべし。
上記は財務省のＨＰの中、「外貨準備等 の状況」、「国債及び借入金並びに政府保
証債務現在高」「外国為替平衡操作の実施状況」の資料に基づくものである。
上述の疑惑が間違っているとするなら、政府はその内容、目的などを国民の前に具体
的に明らかにし、疑惑を払拭すべきである。
莫大な借金（国債）に苦しみ、財政均衡を叫ぶ小泉政権だったが、その一方で、国の借
金を増やしてまでして米国債を買うという極めていかがわしい矛盾した行為をしていた。
その一方で小泉ー竹中の経済政策で貧乏人を大量生産した。
貧窮に苦しむ国民からは、搾り取れるだけ取る政策を実行する陰で、アメリカのために
尽くす。国民を裏切っていると言わざるをえない。
本来ならば、上記したこことは、マスコミやジャーナリストたちが、声をあげなければな
らないことだ。一市井人が危険を犯し勇気をだして言わねばならないほどこの国のマス
コミは腐っている。
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