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(回答先: 【カウンター・ニュース】2001年文書公開されたアメリカの自作自演テロ計画・・・ノースウッズ計画 投稿者 とかげのおっさん 日時 2007 年 10 月 13 日 11:51:01)
■ケネディ暗殺と911テロを結ぶ「ノースウッズ作戦」
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1508744
911真相究明の人気ビデオ『Loose Change 2nd Edition』は、1962年に計画された「ノースウッズ作戦(Operation Northwoods)」から始まっている。
◆National Security Archive:Pentagon Proposed Pretexts for Cuba Invasion in 1962 (2001/4/30)
【訳】『1962年、ペンタゴンが提案したキューバ侵攻の口実』 (翻訳ソース)
『Body of Secrets』とタイトルされた国家安全保障局に関して記された新しいレポートにおいて、著者ジェームス・バムフォード氏は統合本部によるキューバ侵攻作戦、コードネーム、オペレーション・ノースウッズについて明らかにしている。
『キューバに対する米の軍事介入の正当化』とタイトルされたこの書類は、1962年3月13日、ノースウッズの柱となるポイントとして統合本部から国防省長官ロバート・マクナマラに提出された。
キューバ方面のプロジェクトリーダー、エドワード・ランズデイル大佐からのリクエストに応えて記されたその極秘メモランダムには、米のキューバ侵攻を正当化する様々な口実が実行へ向けて密かに画策されていたことが明らかにされている。これは、オペレーション・マングースとして知られるアンチ・カストロ秘密計画の一部で、その内容は、アメリカに住むキューバ人暗殺者の姿をでっちあげ、マイアミ地区、フロリダ各市、あるいはワシントンにまで、 偽の「キューバ共産主義者テロキャンペーン」を実施するというものである。
計画は、キューバ難民を乗せた貨物船を(嘘でも実際でもどちらでも構わない)沈没させ、偽のキューバ空軍が民間機を攻撃し、キューバ海域で米艦船を爆破し、「リメンバー・メイン号」の掛け声を作り上げ、そしてキューバの妨害活動を批判するという ものである。
バムフォード氏自身、ノースウッズ作戦は米政府が今まで作り上げた計画で最もえげつない計画かもしれないと記している。
前後のキューバ史を簡単に整理すると、以下のようになる。
1952年・・・・バティスタの軍事クーデター
1956年11月・・・・メキシコよりカストロ、チェ・ゲバラらが上陸、ゲリラ活動を開始
1959年1月・・・・バティスタがドミニカに亡命、キューバ革命成功
1961年4月・・・・ケネディ政権によるピッグス湾侵攻作戦が失敗
1962年3月・・・・「ノースウッズ作戦」の計画
1962年10月・・・・キューバミサイル危機
1956年11月のこと、カストロ、チェ・ゲバラが率いる82人はメキシコからキューバに上陸した。しかし、ほとんどが拘束され、山中に逃れた12人のみでゲリラ活動が始まる。わずか12人から始まって、2年後には1万人以上のバティスタ軍を破ってしまうのだから、歴史は何が起こるかわからない。大逆転の大革命である。
ラテンアメリカを自国の裏庭にように使っていたアメリカとしては、これを見過ごすわけにはいかない。ピッグス湾侵攻の失敗のあと、ケネディ大統領はキューバ攻略を見送ろうとするが、手段を選ばない過激な「ノースウッズ作戦」が軍参謀によって提案されていた。
◆牧村しのぶのブログ:ケネディが止めた自作自演テロ、ほか(2006/3/22)
ライマン・ルイス・レムニッツァー統合参謀本部議長が1962年3月13日、国防長官ロバート・マクナマラに提出した「ノースウッズ作戦」と呼ばれた作戦の話ですが、これはなんと、レムニッツァー自身を含む国防総省のお偉方が書き上げたものでした。
正式には「キューバにおけるアメリカの軍事介入正当化理由」と題されたこの文書は、その名の通り(?)“グアンタナモ湾周辺でテロリスト攻撃をでっち上げ、キューバへの軍事介入を正当化する作戦”の提案だったのです!!
ジョン・F・ケネディ暗殺記録再調査会によって1997年11月18日に公開されたその作戦は
*「キューバにラジオの地下(秘密の)放送局がある」という噂を立てる
*“友好的な”キューバ人(カストロ排除を望む、アメリカに亡命したキューバ人)を米軍基地内に入れてテロ攻撃を演じさせる
*基地の門前で暴動を起こす
*基地内で弾薬を爆発させ、火事を起こす
*基地内の戦闘機や艦船の行動を妨害する
*米軍の船を沈ませ、葬式を偽装する
(この案は元々「軍人を乗せたまま沈める」という案だった。つまり自軍の兵士を見殺しにする予定だったのです)
*マイアミとワシントンD.C.で「テロがあるぞ!」と騒ぐ
*実際は政府職員が乗っているが、それを「休暇旅行中の大学生が乗った民間飛行機」と称して飛ばし、フロリダの南で無人飛行機(drone aircraft)とすり替え、無人の方をキューバ上空でリモコンを使って爆破させる。爆破直前に「緊急事態発生(mayday)」の信号を出させてから。
といった内容でした。
この「ノースウッズ作戦」は、以下のような理由で注目に値する。
1) 44年前の未遂計画ではあるが、軍トップ(統合参謀本部)による提案である。
2) 911テロ当日の大規模空軍演習は、「Sky Shield U」(1961年)の焼き直しだったが、「Sky Sheild U」は1961年で、「Northwoods」は1962年である。
3) 「乗客のすり替え」や「リモコン機の使用」は、911陰謀説のメイントピックである。
4) 「ノースウッズ」を明らかにしたのは、ケネディ暗殺記録調査会である。
文書公開翌年の1998年11月には、冷戦をテーマにしたCNNのドキュメンタリでも取り上げられ、2001年4月30日には表紙カバーの覚書を含む全文書が公開されるに至った。(参考:Wikipedia:Northwoods)
ケネディ大統領はこの計画を拒否したと言われているが、それを裏づける公式記録は残されていない。計画はマクナマラ国防長官に提出されたが、実行されていない。ケネディ暗殺は1963年11月22日である。
「Scholars for 9/11 Truth」の筆頭格は、ミネソタ大学哲学教授のジェイムズ・フェッツァ(James Fetzer)だが、彼はケネディ暗殺問題の研究家でもある。ケネディ暗殺と911テロは40年の年月を隔ててはいるが、真相究明派の間ではこの2つはリンクしているのである。
「ケネディ暗殺同様、911テロの真相が暴かれるのも数十年後であろう」とうそぶいている人たちがいるが、それは見当違いである。アメリカの大革命と大混乱は、すでに静かに進行中だ。911テロが、奇しくもインターネットとブログの幕開けの時代に起こったことは、不幸中の幸いであった。
■資料1:政府発表を信じる人は6人に1人
2006年10月の「ニューヨーク・タイムズ/CBSニュース調査」では、911の政府発表を信じている人は「16%」である。同じ調査は2002年にも行われており、推移は以下の通り。
政府発表は正しい・・・・21%→16%
何か隠している・・・・65%→53%
大部分はウソ・・・・8%→28%
■資料2:ケネディ家の悲劇
1963年・・・・ジョン・ケネディ(JFK)大統領暗殺
1968年・・・・弟ロバート上院議員(元司法長官)暗殺
1969年・・・・弟エドワード上院議員、自動車事故で同乗の愛人が死亡
1973年・・・・ロバートの息子=ジョセフ元下院議員、交通事故で歩行者が重体
1984年・・・・ロバートの息子=デイヴィッド、麻薬中毒死
1997年・・・・ロバートの息子=マイケル、スキー中に激突死
1999年・・・・JFKの息子=ジョン、飛行機事故で行方不明