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http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20071010AT2M1002G10102007.html
仏ロ首脳が会談、イラン核めぐり対立浮き彫り
【モスクワ=坂井光】ロシアを訪問中のサルコジ仏大統領は10日、プーチン大統領とモスクワの大統領府(クレムリン)で会談した。両首脳は2国間の経済協力促進のほか、国際問題など幅広く協議した。ただ、イランの核開発については双方がけん制。ロシア政府による資源の管理強化や人権問題などでも対立が浮き彫りとなった。
両大統領は会談後に記者会見した。この中でプーチン大統領はイラン問題について「イランが核兵器を製造しようとしている証拠は何もない」と強調し、仏を含む欧米諸国が追加制裁を主張していることをけん制した。これに対しサルコジ大統領は「仏には別の情報がある」と指摘した。
会談ではロシア産天然ガスの欧州向け安定供給についても協議。サルコジ大統領は会見で「仏企業は(ロシアのエネルギー会社)ガスプロムなど巨大企業に投資する用意があるとプーチン大統領に伝えた。仏側には投資に制限はない」と述べ、政府が過半の株式を保有する資源関連企業の開放を訴えた。(00:03)