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米に契約解除と賠償要求 乱射事件でイラク政府
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007100901000107.html
【カイロ９日共同】米国系民間警備会社ブラックウオーターの警備員が９月、バグダッドで銃を乱射し多数の市民が死傷した事件で、イラク当局が米政府に対し、６カ月以内にイラク国内での同社との契約をすべて打ち切り、死者１人につき８００万ドル（約９億４０００万円）の賠償金を遺族に支払うよう求めていることが９日までに分かった。ＡＰ通信が、イラク政府がまとめた事件報告書の内容として伝えた。
高額の賠償要求について報告書は「ブラックウオーター社が、イラク市民の権利を軽視する要員を雇用しているため」としている。
イラク政府は、市民からの挑発行為などがなかったにもかかわらず、ブラックウオーター側が銃撃を始め、市民１７人が死亡したと結論付けている。
報告書は、同社のイラクでの活動許可は昨年６月で失効していることから訴追免除の対象外だとして、事件にかかわった要員の引き渡しを米側に求めている。
- Re:米軍事会社による民間人殺傷、イラク政府は「意図的殺人」(読売） 近藤勇 2007/10/09 13:34:19
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