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イランが、ブッシュ大統領を、マシュハドの大学での講演に招待しました。【イランIRIB Wald Newsラジオ日本語】
http://www.asyura2.com/07/war96/msg/494.html
投稿者 Takeru 日時 2007 年 10 月 03 日 18:15:05: YZhy.btiDfHLY
イランIRIB Wald Newsラジオ日本語
http://japanese.irib.ir/default.htm
2007年10月2日
[イランが、ブッシュ大統領を、マシュハドの大学での講演に招待しました。] http://japanese.irib.ir/news.tue.htm
イランが、アメリカのブッシュ大統領を、イラン東部のマシュハドにあるフェルドゥースィー大学にでの講演に招待しました。
プレスTVによりますと、フェルドゥースィー大学のアーシューリー学長は、1日月曜、ブッシュ大統領に対し、同大学を訪れ、大学の教授や学生の前で演説を行い、人権、テロリズム、ホロコーストなど、様々な国際問題に関する彼らの疑問に答えるよう求めました。
アーシューリー学長はまた、ブッシュ大統領に対して、アメリカ政府の外交政策についての説明、及び、これに関する同大学の教授や学生の質問への回答も求めました。
マシュハドのフェルドゥースィー大学は、イラン東部最大の、古い歴史を有する大学であり、ここでは、世界14カ国の学生が学んでいます。
2007年10月3日13:20(ロイター)
米大統領、イランの大学からの招待を現時点で考慮せず
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/JAPAN-281800.html
[ワシントン 2日 ロイター]
米国のブッシュ大統領は、イラン北東部にあるフェルドウスィー大学から受けた訪問の招待について、イランが民主的な国ではないことなどを理由に、現時点で受け入れを真剣に考慮していないことが分かった。
同大学は、テロリズムやホロコーストなどについて討論を行うため、ブッシュ大統領を同校へ招待していた。
ホワイトハウスのダナ・ペリノ報道官は「もちろん、イランが人々に表現の自由を認める自由かつ民主的な社会であり、核武装を追求したり、イスラエルの破壊を支持しなければ、大統領は招待を考慮するかもしれない」と述べた。
ブッシュ大統領は過去に、トルコやポーランド、中国など海外の大学で講演を行っている。
一方、イランのアハマディネジャド大統領は先月24日、米ニューヨークにあるコロンビア大学で講演を行った際に反対派グループのデモに遭うなど、非難の渦を巻き起こしていた。
関連記事
イランIRIB Wald Newsラジオ日本語2007年9月26日
[コロンビア大学でのイラン大統領の演説が、さまざまな反響を呼び起こしています。]http://japanese.irib.ir/news.wed.htm#kaisetu
アフマディネジャード大統領が、ニューヨーク・コロンビア大学で行った講演の中で、パレスチナ問題、ホロコースト、イランの核開発について触れました。この講演には、大統領の演説を聴きに、世界各国から50万人以上の人々が訪れ、質疑応答もかわされました。
こうした中、コロンビア大学の学長が、アフマディネジャード大統領の講演を前に、同大統領に対する中傷的な発言を行いました。この常識にはずれた倫理に欠ける発言は、さまざまな反響を呼び起こしています。
これに関し、アフマディネジャード大統領の講演後、アメリカの大学生や教授陣から、イランの代表団に大統領宛の謝罪の書簡が渡されました。
またOICイスラム諸国会議機構のイフサンオウル事務局長は、アフマディネジャード大統領と国連本部で会談し、コロンビア大学での大統領の講演について、「この講演は、真の演説だった」としました。
同事務局長は、アフマディネジャード大統領の演説を評価すると共に、コロンビア大学の学長の対応を無礼だとし、大統領に対し、「あなたは非常にすばらしい対応をした。彼らに礼儀をわきまえるよう示しながら、自身のメッセージを聴取者の耳に届けた」と述べました。
一方、イラン代表団は、声明を出し、コロンビア大学の学長のイラン大統領への中傷は、イラン国民への中傷にあたると非難しています。
イランの各大学の学長は、コロンビア大学の学長にあてた書簡の中で、彼の表明に抗議しました。
イスラエルの新聞ハーレツは、「コロンビア大学でのアフマディネジャード大統領の演説において、イスラエルは主な敗者であった」としました。
アメリカのボルトン元国連大使は、「イラン大統領は、この講演によって、欲しいものを手に入れた」と述べています。
[私のコメント]
今月24日の米コロンビア大学でのアフマディネジャド大統領講演の場で、大統領は同大学学長から非礼な扱いを受けました。事情はどうあれ学問の場へ招待しておきながら、政治的動機にもとづき招待した講演者を侮辱した扱いをするということは、政治から中立であるべき学問の尊厳と自身の品格を自ら貶める、学究者として恥ずべき学長の行為でした。今回のイラン大学への招待は、そうした場をわきまえない非礼に対する米国への「おもてなし」と言えます。
イランの大学への招待について発言したホワイトハウス、ダナ・ペリノ報道官の「もちろん、イランが人々に表現の自由を認める自由かつ民主的な社会であり、核武装を追求したり、イスラエルの破壊を支持しなければ、大統領は招待を考慮するかもしれない」は、そのままイランの主張になりますよというのも皮相的なことです。
「もちろん、アメリカが人々に表現の自由を認める自由かつ民主的な社会であり、核武装を追求したり、イラクやアフガンやイランその他世界各地の破壊を支持しなければ、大統領は招待を考慮するかもしれない」と。
米国人一流のジョークなのかもしれません。
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