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素晴らしい!! 立花隆が書評を書いてくれたとなると、今後日本でTrutherがもっと増えるでしょう。
http://www.asyura2.com/07/war96/msg/366.html
投稿者 千早@オーストラリア 日時 2007 年 9 月 27 日 20:30:39: PzFaFdozock6I
 

(回答先: 『9.11事件は謀略か』 立花隆さんが書評(きくちゆみ) 投稿者 木村愛二 日時 2007 年 9 月 27 日 17:01:31)

木村さん、転載ありがとうございました。
書評の中味はここに載っていました。↓

2007-09-24
■[陰謀仮説][書評]立花隆による『9・11事件は謀略か』の紹介

『週刊文春』(2007年9月27日号)の、立花隆『私の読書日記』で、デヴィッド・レイ・グリフィン『9・11事件は謀略か―「21世紀の真珠湾攻撃」とブッシュ政権』 が取り上げられていたので、その部分を紹介します。

*********************** 

[私の読書日記]

  9.11、黒いアテナ、人類の足跡

        ノンフィクション作家 立花 隆

×月×日

 六年目の9.11を迎えたおりもおり、日本ではテロ特措法の延長問題で国会が揺れている。

 テロ特措法問題の本質はどこにあるのか。六年前、9.11で世界の構図が変わったとされた。ブッシュ大統領は、テロとの戦いが世界のすべての国にとって最優先の課題となったとして、アフガニスタン(タリバン)を征伐する戦争をはじめた。03年には、その延長でイラク戦争をはじめた。

 だが、六年たって疑われているのが、これらの戦争の大義である。

 デヴィッド・レイ・グリフィン『9・11事件は謀略か―「21世紀の真珠湾攻撃」とブッシュ政権』 (緑風出版 2800円+税)を読むと、それが相当危なくなっていることがわかる。

 そもそも、あの9.11事件そのものが、米政府の公式見解通りの事件であったかどうかわからなくなっているのだ。

 NYタイムズとCBSの共同調査で、アメリカ政府が何か隠していると思う人が53%、ウソをついていると思う人が28%。

 政府の公式見解にはあまりに多くの矛盾が存在して、信用できないのだ。

 高度国防国家のアメリカでは、アメリカのどこへでもNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)の命令一下、数分以内に攻撃戦闘機のスクランブル発進が可能だ。二分半後には、高度二万五千フィートからどんな標的でも狙いを定められる。

 通常の手順でことが進めば(ハイジャックがあればすぐに発進)、一機目のワールド・トレード・センタービルへの突入も十分前に阻止できたはず。万一、一機目の突入を見逃したとしても、約二十分後の二機目の突入はありえない。まして、さらに三十分後に起きたペンタゴンへの突入事件など起こるはずがない(ペンタゴンは迎撃ミサイルで防衛されている)。そして、ペンタゴンの壁に開いた穴は、ハイジャック機よりずっと小さかったという謎もある。

 貿易センタービルの崩壊も、物理的に起きえないことが起きている。火災ではあのような崩壊は起きない。地震計の記録などから、明らかに爆発があったと考えられるのに、その調査が行われなかった。そして飛行機衝突と関係なしの第七ビルの崩壊という奇怪なことも起きている。

 9.11事件をめぐっては謎が多すぎるというので、いまアメリカでは真相究明の調査を求める声が盛り上がっている。ビデオ、映画、インターネットを通して、無数の情報がとびかっている。

 極端な説では、9.11以前からアフガニスタン戦争、イラク戦争のプランができあがっていて、それを発動するために、アメリカ政府が全部自作自演したという説すらある。アメリカ政府はアルカイダの襲撃計画を知っていたのに国家的危機を演出するためにやらせたなど、さまざまな説がささやかれている。

 この本は、ブッシュ政権があの事件に何らかの意味でからんでいたことを示す四十の疑問点をあげている。読めば読むほど謎は深まる。公式見解を信じない人が多い理由がわかる。

 この事件に同様の観点から関心をよせる日本人たちの真相究明運動の本として、木村朗編『9・11事件の省察』(凱風社2700円+税)がある。これも情報量が多い。

 このような謎をウヤムヤにしたまテロ特措法の延長などとんでもない。
***以上、 http://d.hatena.ne.jp/SeaMount/20070924/1190602499 より***
このSeaMountさんに感謝です!


再三愚痴ってしまうけれど、オーストラリアでは相当な緘口令が敷かれている感じで
一般人の中に目覚めた人は結構いても、それが大きな活動などには繋がっていません。
(アメリカと)同じ英語圏だから、それだけ情報は早く伝わりそうなものなのに
メディアが大事な事実を伝えない上に、大多数の国民の無関心の程度ときたら
ある年配の仲間に言わせると「ベトナムの頃とは比較にならない」悲惨さです。

かたや日本では数年前から雑誌も大きく取り上げてくれているし、こないだのベルギーは
ブリュッセルでのラリーのビデオも「広がっているなぁ!」と思わせてくれたし。
これからこちらでも、なんとかマードックの壁をぶち破っていかなければなりません。

上の2冊を手にした日本の知人からは「文字ばかりで読みにくい」というような声を聞きましたが
なんとか一人でも多くに手にしてもらって、そう、できれば皆さん、地元選出の国会議員に
プレゼントするというのはどうでしょう? 「読んで、感想を聞かせてください」という手紙を
つけて出せば、本人でなくても誰かが読んでくれる“かも”しれませんし。

とにかく立花隆の書評という強い味方が現れたし、
本当に、今後日本での動きは加速する!と期待します。

オーストラリアでも“ふたつの侵略戦争の口実”であるだけでなく、
あれを契機に(一層)私たちの自由や権利が奪われていること、加えて
モスリムやアラブ人がひどい差別を受け始めたきっかけだったことを認識してもらわないと。

何かいい知恵があったら、どなたか教えてください。
この調子で行くと、
本国アメリカや日本での動きがどうやっても隠せないほどに大きくなって
それをやっと受け入れるという非常に情けない展開になりそうです。(−_−;)

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