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イラン人多数死亡と英誌 シリア軍施設の爆発で
http://www.sankei.co.jp/kokusai/middleeast/070921/mda070921001.htm
19日付の英軍事専門誌ジェーンズ・ディフェンス・ウイークリーは、シリア軍事筋の話として、同国北部アレッポの軍施設で今年7月に爆発事故が起き、シリアの軍事関係者15人とイラン人の技術者多数が死亡したと報じた。イラン人はシリア製のスカッド・ミサイルに化学兵器弾頭を装着する実験を行っていたという。
同誌によると、イランは2005年に調印した「戦略的協力合意」に基づき、シリアに化学兵器を含む軍事技術を供与。事故はミサイルの製造施設で燃料が引火し爆発。隣接した場所にいたイラン人技術者らも多数が死亡した。
シリア当局者は当時、弾薬庫の爆弾が爆発した事故だと説明していた。(共同)
(2007/09/21 15:35)
2007/09/21-16:02 イスラエルと情報交換=シリア空爆前、ブッシュ政権−米紙
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007092100678
【ワシントン21日時事】21日付の米紙ワシントン・ポストは、イスラエル軍機が今月上旬、北朝鮮の協力によって建設されたとみられるシリア北部の核疑惑施設を空爆するのに先立ち、米ブッシュ政権はイスラエル側と情報を交換していたと報じた。複数の政府筋が語ったとしている。
ブッシュ大統領以下、米政府高官は、北朝鮮とシリアの核協力情報を肯定も否定もしない態度を続けているが、同紙報道が事実とすれば、ブッシュ政権は北朝鮮・シリアの核協力を裏付ける一定の情報を握っていたことになる。
ブッシュ政権、イスラエルのシリア空爆容認か…米紙報道
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070921i211.htm?from=navr
【ワシントン=五十嵐文】21日付の米紙ワシントン・ポストは、イスラエルがシリアの核関連施設を空爆したとされる問題をめぐり、ブッシュ米政権が事前にイスラエルと情報を共有していたと報じた。
施設では、シリアが北朝鮮の支援を得て核開発を進めていたとの情報が浮上しており、事実とすれば、北朝鮮による核拡散を懸念する米政権が、北朝鮮をけん制するためシリア空爆を容認した可能性が高い。
同紙によると、空爆は今月6日に行われ、標的はトルコ国境に近いシリア北部の施設。また、今回の空爆との関連は不明であるものの、空爆の3日前に核関連物資を搭載しているとみられる北朝鮮籍の船舶がシリアのタルトゥース港に入港したという。
イスラエルは空爆前の今年夏ごろ、北朝鮮の核担当官がシリアに潜入している、と米国に通報。これに対し米側もイスラエルにこの問題に関する「補強証拠」を提供したという。
ブッシュ大統領は20日の記者会見で、シリアと北朝鮮の関係について言及を避けつつも、「北朝鮮が核拡散を停止することを期待する」と述べ、北朝鮮を強くけん制した。
(2007年9月21日18時33分 読売新聞)
イラン空軍「イスラエルへの報復攻撃、計画ある」
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070920AT2M2000320092007.html
【ドバイ=加賀谷和樹】イラン空軍のムハンマド・アラビ副司令官は19日、仮にイスラエルがイランを攻撃した場合、報復として「イスラエルを攻撃する計画をすでに策定した」と表明した。イランの保守系ファルス通信とのインタビューで語った。イランはイスラエルを仮想敵国とするが、イラン軍幹部が具体的な攻撃計画の存在を明かしたのは初めて。
イランは核兵器開発を疑われ、イスラエルを射程に収める中距離弾道ミサイル「シャハブ3」を実戦配備しているほか、レバノン南部の民兵組織ヒズボラにイスラエル攻撃用のロケット弾を多数供与してきたとされている。アラビ副司令官の発言でイスラエルや米国が警戒を強めるのは必至だ。
イスラエルがイランの核施設に先制攻撃を加えるとの観測は根強い。イランはイスラエルに強い態度を示すことで、イスラム世界の支持を得る狙い。フランスのクシュネル外相がイランの核兵器開発を阻むため「戦争も辞さない」と発言、イランは同国に厳しい米欧の背後にイスラエルの陰謀があると主張している。(16:01)
イスラエルへの空爆計画を作成、攻撃受けた場合とイラン
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200709200025.html
2007.09.20
Web posted at: 17:58 JST
- CNN/AP
テヘラン――イラン空軍のアラビ副司令官は19日、イスラエルがイランを攻撃した場合、同国が爆撃機による空爆で反撃する計画を作成したと述べた。ファルス通信が会見記事として報じた。
イラン空軍は論評していない。イランは核開発をめぐって欧米と対立、米国などは国連安全保障理事会でイランへの追加制裁を要求している。最近では、フランスのクシュネル外相も膠着状態が続くイラン核問題を踏まえ、同国との戦争の可能性に触れる強硬発言を示していた。
イスラエルによるイラン核施設への攻撃計画の憶測は根強く流れている。
「空爆で反撃」とイラン イスラエルの攻撃受けた場合に
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070920/usa070920009.htm
AP通信によると、イランのファルス通信は19日、同国の空軍副司令官がイスラエルから攻撃を受けた場合に備え「空爆で反撃する計画を作成した」と発言したと報じた。
これに対しペリーノ米大統領報道官は19日の記者会見で「イスラエルは近隣国との戦争を望んでいない」と指摘。副司令官の発言を「正当な理由のない、無用なもの」と述べ、イランの姿勢を「挑発的」と批判した。
ロイター通信は、イランの核施設に対しイスラエルが空爆を計画しているのではないかとの専門家の推測を紹介。イランの核問題をめぐっては米国などが国連安全保障理事会での追加制裁を検討しているほか、フランスのクシュネル外相もイランとの戦争の可能性に触れるなど、緊迫度が増している。(共同)
(2007/09/20 13:50)