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【嘉手納】在沖米海兵隊外交政策部(G5)は、沖縄周辺の訓練区域でクラスター爆弾を使用したとの本紙報道について「新聞記事はその通り正確だが、詳細は答えられない」と県に回答したことが20日、分かった。
県基地対策課が18日に沖縄防衛局を通じてG5に照会していた。米空軍嘉手納基地では20日午前9時ごろ、クラスター爆弾を装着した山口県岩国基地所属のFA18戦闘機が離陸するのが確認された。13日にもクラスター爆弾で実弾訓練をしているのが確認されており、関係自治体が反発する中、米軍は再度クラスター爆弾を使用した訓練を実施した。
クラスター爆弾4発を装着したFA18二機は20日午前9時7分、嘉手納基地を北谷町側から沖縄市側へ向けて離陸した。別のFA18二機は500キロ爆弾、模擬弾を着けて飛び立った。4機とも午前10時すぎに同基地に戻った時、爆弾はなかった。
県基地対策課は、現時点でまだ使用禁止条約締結には至っていないとして「(クラスター弾は)航空自衛隊も持っていると聞いており、われわれとしても(使用禁止に)動きにくい」と話し、情報収集にとどまっていると対応を説明した。
クラスター爆弾は白っぽく先端はややとがっており、後部に羽が付き、実弾を示す黄色の帯があるのが特徴。