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http://japanese.cri.cn/151/2007/09/18/1@103458.htm
ドイツなど、平和的手段によるイラン核問題の解決を強調
2007-09-18 13:44:25 cri
フランスのクシュネル外相の最悪の場合は、イランが核戦争を発動する恐れがあるとの16日の談話を受けて、ドイツ、イタリア、オーストリアなどは17日、「武力による問題解決は不可能であり、イランの核問題は和平交渉を通じて解決すべきだ」と主張しました。
ドイツ政府のウィーレム報道官は、「外交的手段という選択肢しかない」と表明しました。また、イタリアのダレーマ副首相は、「戦争は新たな災いと危険を招くだけであり、外交的手段を通じてイランの核問題を解決すべきだ」としています。
また、オーストリアのウルズラ・プラスニック外相も、「イラン核問題は和平交渉によって解決できると信じている。国際社会は和平交渉という道を歩み続ける必要がある」と語りました。
イラン外務省のホセイニ報道官はこの日、フランス外相の談話について「この談話は、EU(欧州連合)のイランの核問題に対する政策方針に違反しているだけでなく、IAEA・(国際原子力機関)の能力をも疑っている」と指摘した声明を発表しました。
IAEAのエルバラダイ事務局長も同じ日に、イランが戦争を起こすという言論は建設的なものではないとの認識を示した上で「和平交渉を通じての長期的なイラン核問題の解決法を見出す必要がある」と述べたあと、IAEAとの協力を継続していくようイランに呼びかけました。(翻訳:KH)