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<英紙ガーディアン>スンニ派、シーア派 フィンランドで秘密和平交渉(机の上の空 大沼安史の個人新聞)
http://www.asyura2.com/07/war95/msg/421.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 9 月 06 日 09:02:56: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2007/09/post_f669.html から転載。

2007-09-05
〔イラクから〕 スンニ派、シーア派 フィンランドで秘密和平交渉

 英紙ガーディアン(電子版)が9月4日に報じたところによると、イラクのスンニ、シーア両派の代表団が北欧のフィンランドで4日間にわたる秘密交渉を行い、12項目の和平案で合意した。

 交渉はアメリカのマサチューセッツ大学マコーミック政策研究大学院が主催したもので、前フィンランド大統領のアーティザリ氏が組織した。

 交渉は北アイルランドの宗教紛争を解決した経験をもとに、両派の宗派対立を乗り越えようというもので、北アイルランドのカトリック、プロテスタントの代表もオブザーバー出席した。

 交渉の席にはまた、アパルトヘイトを乗り越えた南アフリカの代表も参加したという。

 合意した12項目の和平案は、@交渉中の武器使用の禁止A外国の干渉排除B人権の擁護、などを基本原則として掲げている。

 〔大沼・注〕

 スンニ・シーア両派の提携、共闘は、アメリカの「イラク占領」を終結させる上で、最も重要な問題で、その成否が「イラク和平」実現の鍵を握っている。

 それだけに、今回の和平交渉の主催者には敬意を表したい。

 しかし、それにしても、この種のイニシアチブを、日本はどうしてとれないものか?

 スンニ、シーア派の代表がたとえば、蔵王の森の中で温泉に浸かりながら、裸の付き合いをして相互の信頼関係を再構築する。

 主宰するのは、日本の誇るアラビスト、伊達・白石藩、片倉小十郎の末裔、元イラク大使、片倉邦雄氏……。

 勝手な夢なのか、これは???

 イラク問題での日本の国際貢献は、教育改革同様、フィンランド方式をモデルにすべきである。 


http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,,2162037,00.html

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