★阿修羅♪ > 戦争95 > 368.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
レバノン軍「完全制圧」 武装勢力拠点のキャンプ【中日新聞】
2007年9月3日 00時49分
【カイロ2日共同】レバノン軍は2日、レバノン北部ナハルバレドのパレスチナ難民キャンプに長期間立てこもっていた武装組織ファタハ・イスラムと激しい戦闘を展開、武装組織側の少なくとも20人を殺害、10人を拘束した。治安当局高官はロイター通信に対し「戦闘は終結した」と述べ、レバノン軍が同キャンプを完全に制圧したことを明らかにした。
同高官は「(メンバーの)ほとんどは殺害するか拘束した」と言明。レバノン軍当局は正式に発表していないが、5月20日からの戦闘は約3カ月以上を経て終結に向かう。
レバノン軍は、イスラム法に基づくパレスチナ難民社会の改革を目標に掲げたファタハ・イスラムをキャンプ内に包囲、巻き添えとなった難民を含む計300人以上が死亡し、1990年の内戦終結後、国内最悪の戦闘となった。6月にムル国防相が鎮圧を宣言した後も包囲戦が続いていた。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007090201000652.html