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http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200708300027.html
米兵指揮官の判断ミスと、イラク駐留米軍のイラン人拘束
2007.08.30
Web posted at: 18:42 JST
- CNN
(CNN) イラクの首都バグダッド市内のホテル近くで28日、イランのエネルギー省職員ら8人がイラク駐留米軍の兵士らに一時拘束され、放免された事件で、イラン政府は29日、米利益代表部を兼ねるスイス大使館の外交官を外務省に呼び、米国の国際法違反の行動に抗議を伝えた。
事件の経緯に詳しい米政府高官は、イラン人の拘束の仕方に問題があったと指摘、検問所にいた駐留米軍の現場指揮官の判断に誤りがあったとし米側に責任の一端があることを認めた。
国営イラン通信(IRNA)によると、エネルギー省の職員はイラク電力省の招待で同国を訪問、エネルギー供給契約に調印予定だった。
米軍によると、拘束したイラン人は車4台に乗っていた計8人で、うち2人は外交旅券を保持。イラク人7人も同じく拘束された。電力省職員と名乗っていた。通常の検問でイラク人がAK─47型攻撃銃などの武器類を所持していたことが判明、聴取で不法所持が判明したという。
この聴取の過程で、イラン人らが目隠しされ、一部は手を縛られる形でホテルから連行されるビデオ画像が公表されていた。
米軍はイラン人が滞在していたホテル部屋も捜索、コンピューター、携帯電話、米ドル、イラン通貨が入っていたカバンを押収した。イラク人が同じく放免されたのかは不明。コンピューターなどの押収品がイラン側に返還されたのかも明らかではない。
イラン外務省報道官は、エネルギー省の職員は当初の予定通り、イラクで職務をこなすと語った。
USA
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