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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007082701000440.html
2007年8月27日 17時46分
【ワシントン27日共同】27日付の米紙ワシントン・ポストは、イラク戦争への長期派遣で兵員不足が深刻化する米陸軍が、採用合意後の早期入隊を条件に新兵へ2万ドル(約232万円)のボーナスを支給していると報じた。兵員採用を促進するために考案した“現金攻勢”のようだ。
陸軍は毎会計年度(10月−9月)ごとに8万人の新兵採用を目標にしているが、今年は新規採用が振るわず、7月25日からこの制度を開始。これまでに3814人がボーナス支給を条件に、9月中の訓練開始と入隊に合意した。
通常は採用が決まった後、半年間程度の待機期間があり、その後訓練開始で正式な入隊となる。この制度では入隊が来年初頭になり、陸軍は9月末に終わる今会計年度に、8万人採用の目標が達成できないと判断。訓練を9月中に開始することの見返りとしてボーナスを支給する制度を考え出した。
新兵らは早期入隊で準備の期間を失うことになるが、兵士としての1年間の給与より多い2万ドルのボーナスに魅力を感じ合意している。