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(回答先: 米大統領、戦前日本とアルカイダ同列視 歴史観に批判(朝日新聞) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 8 月 24 日 12:09:01)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=538478223&owner_id=545566
■ブッシュの認識は圧倒的に正しい■
その通りじゃん。たった、たった60年である。
世界覇権国家アメリカ VS 極東覇権を目指した日本
世界覇権国家アメリカ VS 中東覇権を目指したイラク
どこがどう違うんですかね?
人類史でみれば、ほとんど誤差の範囲。
同時期に発生した、同一構造の戦争ですがな。
マクロに見れば、イラク戦争は、大東亜戦争の「再放送」みたいなもんだ。
■イラクと日本 〜 デジャブ(既視感)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=379716516&owner_id=545566
もちろん、イラクと日本、両国には文明圏の違いから来る相違はある。
「イスラム」というネットワーク、につながった/から切り離せない、イラク
「天皇制」という、自立性を保持した/外部から孤立した、日本
の相違である。
イラク戦争と大東亜戦争、「戦前」「戦中」はあれほどそっくりだったのに、「戦後」が際立って異なる理由はそこにある。
■イラクと日本の違い/文明圏と国民国家
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=379756284&owner_id=545566
■イラクと日本の違い/分裂は統一である。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=492947675&owner_id=545566
・・・
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http://mixi.jp/view_diary.pl?id=539648388&owner_id=545566
■ベトコン=大日本帝国=アルカイダ■
アメリカ大統領ブッシュジュニアの発言は全く正しい。
アメリカ(=ワールドスタンダード)から見れば、
「国家神道の大日本帝国」=「共産主義のベトコン」=「イスラム原理主義のアルカイダ」
である。世界史をマクロで見れば全く正しい認識である。
■ブッシュの認識は圧倒的に正しい■
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=538478223&owner_id=545566
↓は正に熟読に値する。これが「世界」の常識だ。
米大統領イラク関与継続訴え、「日本民主化」を引き合いに
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=280570&media_id=20
>大統領は、「夫に従属するのが習わしだった日本の女性が政治的に独立して行動するのはとても無理だと見られていたが、いまや日本の防衛相は女性だし、先月の参院選では史上最多の女性が当選した」と指摘。「日本の神道はあまりに狂信的で、天皇制に根ざしていることから、民主主義は成功しないとの見方もあったが、今日の日本は宗教的、文化的伝統を維持しつつ、世界の偉大な自由社会になった」とも述べ、米国の関与によって、日本や韓国などアジアに自由が拡大、定着したとの独自の歴史観を披露した。
よく「アメリカ共和党は親日的だ。アメリカ民主党は反日的だ」とか言ってた日本の(おそらく)親米保守派の皆さんは、↑をどうお読みになりますでしょうか?
ちなみにブッシュジュニアは共和党です(笑)。
共和党も民主党も、日本認識に極端な格差があるわけがない。
あったとしても、それは「経済」「商売」の話であって、「政治」「軍事」「歴史」上の日本への認識はほとんど変わらないはずだ。
ぶっちゃけ、アメリカにとって、日本は時間的に2つに分割される。
「アメリカの敵の大日本帝国」と「アメリカの味方の日本国」
である。アメリカだけではない。ヨーロッパも、(極東以外の)アジアも、おそらく同じだ。
この2つの日本を(故意か無意識かは別にして)混同しているのは、中国、韓国、そして日本。つまりは特定アジアだけ。
[友と]世界に日本は《2つ》ある[敵と]
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=515894193&owner_id=545566
「靖国神社に文句を言ってるのは、世界で特定アジアだけ。アメリカは文句を言っていない」と聞きますが、本当ですかね?
↑のブッシュ発言に見る如く、アメリカが「アメリカ世界覇権体制」に楯突いたイデオロギー(別の世界秩序建設思想)である国家神道を認めるわけがない。
アメリカから見れば、国家神道も、ベトコンの共産主義、アルカイダのイスラム・ファンダメンタリズムと同じモノだ。
ただし、国家神道がそのナショナルな性格上、インターナショナルな共産主義やイスラム原理主義と異なり、他国に他民族に広がる心配がないから、黙認してるだけの話。
靖国神社の問題だって、本質は「国家神道の是非=東京裁判の是非」なんですから、このままで派手になっていけば、必ずアメリカと衝突します。
すでに「遊就館」の展示内容にアメリカサイドから文句が付いて、改変されたでしょ。
実は、こんなことは、日本の《まともな》保守派は、親米を問わず、反米を問わず、昔から理解していた。
自分自身に嘘をつかない愚直な保守派は、当然「反米」になるしかない。
一本背骨の通った民族派右翼が「反米」なのは、彼等が正直でマジメな証拠だ。
人物でいうなら、野村秋介、鈴木邦男、あたりか。
一方、生まれ育ちと頭脳が優れている保守派は、自分の民族的アイデンティティを押し殺してでも、国家生存戦略として、ワールドスタンダードである「親米」を選択する。
ここでいう「親米保守」とは、両立するわけがない「日米同盟堅持」と「東京裁判否定」が両立すると思っているような思考がアレレ(笑)な人々のことではない。
保守派でありながら、自分達の先祖・大日本帝国を捨てて、アメリカを選択する覚悟を決めた「頭脳の優れた人々」である。
彼等は保守派と言いながら、慰安婦問題、靖国問題、東京裁判問題などでは、日本を擁護しない。隣で大声を上げている「自称・保守派」を横目で見ながら苦虫を噛み潰して沈黙する。
人物でいうなら、森本敏、岡本行夫、村田晃嗣、あたりだろうか。総じてリベラルな面を持つ。
親米か?反米か?どっちか? 保守派は覚悟を迫られている。
例えば、もし、このブッシュの日本蔑視発言に反発するのなら、(一応)テロ特措法反対の民主党小沢を評価すべきであり、テロ特措法延長を進める自民党安倍を評価するのは明らかに矛盾だ。
親米保守とは、究極的には靖国神社を捨てる、という覚悟である。
反米保守とは、究極的には豊かで快適な消費生活を捨てる、という覚悟である。
さて、左翼、リベラル派はどうする?