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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2007/08/19
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/108880146.html
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2007/08/22 (水)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート 8月19日付
◆米軍と傀儡軍がイスラム法学者協会本部を襲撃
◆レジスタンスの迫撃弾がグリーン・ゾーンで炸裂
◆米軍とシーア派民兵が戦闘、市民11人死亡、40人負傷
◆タリミヤ: 米軍が捕らえた女性の釈放求め大規模デモ
◆キルクーク近郊: 米兵が家族づれの車に発砲、6人負傷
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□イラク・レジスタンス・レポート 2007年8月19日 日曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Sunday, 19 August 2007
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http://www.albasrah.net/en_articles_2007/0807/iraqiresistancereport_190807.htm
●バグダッド Baghdad
◆米軍と傀儡軍がイスラム法学者協会本部を襲撃
US, puppet forces carry out another mass raid on headquarters of AMSI
イラク内務省の治安部隊マガウィルを従えた米軍とイラク国家警護隊は、19
日、バグダッドにあるウム・アル・クラ・モスクの法学者協会本部を急襲した。
イスラム法学者協会が19日午後2時20分の速報で報じた。
法学者協会のレポートによると、アメリカ軍はモスクの警備員2人を連行し、
法学者協会スタッフの所有する車3台を運び去った。この協会はイラクのスンニ
派モスレムいとっては最高権威である。
協会本部の外で目撃していた者は、アメリカ軍と傀儡勢力が大勢押し寄せ、内
務省治安部隊を満載した車両20台、国家警護隊を満載した車両10台、さらに
多数の米軍車両が含まれていた。
法学者協会の本部は7月22日にも同様の急襲作戦の標的にされた。その時は、
アメリカ軍と傀儡勢力が事務所全体を壊し、警備員とスタッフ14人を連行した。
◆日曜朝、レジスタンスの迫撃弾がグリーン・ゾーンで炸裂
Resistance mortars blast “Green Zone” Sunday morning
19日(日曜)朝、バグダッド中心部の共和国宮殿を取り囲む厳重警護地域・
グリーンゾーンに、イラク・レジスタンスが4発の迫撃弾を撃ちこんだ−−イス
ラム・メモが19日午後2時13分の速報で伝えた。
イスラム・メモが報じた傀儡警察県警者の話によると、4発の迫撃弾がグリー
ンゾーン内で炸裂し、アメリカ当局と傀儡政府の司令部が高い壁に囲まれて要塞
化した施設内では、警報のサイレンが鳴り響いた。攻撃ヘリが上空に飛来して監
視するなか、米軍はしばらくのあいだ一部のゾーン出入り口を封鎖した。
◆米軍とシーア派民兵が戦闘、市民11人死亡、40人負傷
Battles between US and Shi‘i gunmen leave 11 Iraqi civilians dead, 40 wounded
東バグダッドのウバイディ地区で発生した武力衝突と迫撃砲攻撃のなかで、市
民11人が死亡し、40人が負傷した−−イスラム法学者協会が19日午後2時
15分の速報で伝えた。
法学者協会が伝えた警察関係者の話では、ウバイディ地区で多数の迫撃弾が炸
裂した。女性と子どもが犠牲者となり、全員がアッ・サウラの街(米軍占領後は
サドル・シティー)内にあるアッ・サドル病院とイマーム・アリ病院に運びこま
れた。
上記警察関係者は、迫撃弾が撃ちこまれたとき、この地域では米軍とマフディ
軍のあいだで多種多様な武器を使った武力衝突が発生していたと語った。
◇レジスタンスの爆弾で米軍ハンビーが走行不能に
◇ナゾのバイク爆弾が市民を殺傷
◇米軍の攻撃で市民2人がケガ
◇謎の迫撃砲攻撃で市民が死亡
●サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◆タリミヤ: 米軍が捕らえた女性の釈放求め男女が大規模デモ
Men, women hold mass rallies in at-Tarimiyah
demanding release of woman captured by US forces
バグダッドの北方30キロ、タリミヤの街の住民数千人が、米軍に捕らえられ
たイラク人女性の釈放を求めて大規模なデモをおこなった。イスラム法学者協会
が19日午前11時14分の速報で伝えた。
法学者協会のレポートによると、このデモは、19日朝、ムハンマド・アル・
アミン・モスク内のアル・ブハリ広間近くで開かれた集会が発端となった。デモ
参加者はアメリカ軍にヌリヤ・ムハンマド・ウライウィと彼女の兄弟ファリス・
ムハンマド・ウライウィの釈放を要求した。2人は米軍にタリミヤの自宅から拉
致されていった。
タリミヤの女性たちは、ヌリヤの釈放を求め、地元の男たちが開いたデモを支
持するとともに、独自の集会を計画している。デモ参加者は、ヌリヤが解放され
るまでデモを続ける、と話している。
これに先だって、イスラム法学者協会は米軍がヌリヤを連行したことを非難す
る声明を発表し、彼女の消息がどうなるか責任はひとえに米軍にあると糾弾した。
●バビル州 Babil Province
◇ヒッラ: バビル州の米軍司令部が砲撃される
●タミン州 At-Ta’mim Province
◆キルクーク近郊: 米兵が家族づれの車に発砲、6人負傷
US troops open fire on family car, wounding six near Kirkuk Saturday
18日夕、キルクークとフワイジャの間の路上で、6人家族が乗った車に米軍
パトロール兵が発砲し、6人全員が負傷した。イスラム・メモが19日午前10
時28分の速報で伝えた。
現地の目撃者情報によると、フワイジャからキルクークへ向かっていた家族の
車を、アメリカ兵が銃撃した。一家の長であるアハマド・ムハンマド・アブダッ
ラー・ジャブリをはじめ、女性2人と幼い少女を含む他の家族5人も負傷した。
ある目撃者は、キルクークの南西25キロで、墓地近くにいたアメリカ軍のパ
トロール部隊脇を車が通り過ぎようとしたところ、アメリカ兵はその車が自分対
を攻撃するのだと恐怖にかられた。米兵たちが車に発砲し、乗っていた6人が負
傷した。犠牲者全員が手当を受けるため病院に運ばれた。
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オリジナル(英字) 編集 Muhammad Abu Nasr:
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
イラク情勢ニュース(URUK NEWS)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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