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(回答先: おめでとうございます! 投稿者 千早@オーストラリア 日時 2007 年 8 月 21 日 21:33:44)
ありがとうございます。
9・11に関しては、日本ではあまりにも事実が知らされなさ過ぎるのです。おそらく私が今回出す本に掲載される写真とWTC解体についての事実関係は、日本ではほとんど知られていないものばかりでしょう。これが書籍という形になって提示され活字で説明されるとたぶん大騒ぎになるでしょうし、大いにそう期待したいところです。
しかし本来ならそれは、紙でできた本というよりはインターネットで広めるべき内容なのです。写真はともかく、本当ならWTC解体についての事実関係はビデオでなければ十分には解らないのですが、残念ながら紙の本ではビデオを見せることができません。DVDでも作りたいところですが、今のところ私にはそんな技術も設備もありません。
お解りでしょうが、他の諸国と比べると、日本でインターネットが世論に与える影響は本当に低いものです。ネット自体は普及していますが、確かに阿修羅や「きっこの日記」などもあるのですが、しょせんは《一部のマニア》のものになっていると思います。インターネットの使用の大部分は私的な「会話」、実用的あるいは同好会的・趣味的なものに限られ、欧米などで当たり前のレベルの高い学術的な情報や重大な政治的インパクトを与えるサイトが本当に少ないように思います。(特に学術的なテーマではほとんどが本の宣伝しかありません。)
また人々がそのような目的意識をもってネットを利用する意識が随分と低いという感じがしてなりません。よっぽど「マニアック」な人でもない限り9・11事件そのものについての関心すらほぼゼロでしょう。
9・11に関する事実を、誰でも無料で見ることができしかも深く詳しく知ることができるインターネットの上でではなく、書籍という形で出さなければならないというのは、ある意味で残念なことなのです。
さらに、日本人の科学技術関係者で9・11に対して事実を解き明かそうとする人がほぼゼロに等しいことも無念でならないことです。私の本が日本の科学技術関係者の間に大きな衝撃をもたらすことを期待しています。事実さえ広まればその事実に対して黙っているわけにもいかなくなりますから。
またこの本の中では阿修羅の宣伝もちゃんと行っていますので、このサイトへの注目も少しは増えるかもしれません。「一部のマニア」ではなく、幅広い日本人の意識にどうインパクトを与えることができるのか、そのあたりを期待しています。