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【出版】チェ・ゲバラの未亡人、40年の沈黙を破る 回顧録上梓
1 ：シガテラな本屋さんφ ★：2007/08/20(月) 19:31:22 ID:???0
生涯を革命に捧げた男、チェ・ゲバラ。彼の死から40年が経つ今年、ゲバラの未亡人
アレイダ・マーチが夫を偲ぶ回顧録を上梓した。回顧録には初めて公開されるゲバラの
手紙や詩などが多く含まれている。
アレイダは、59年6月にゲバラと結婚。8年の結婚生活のなかで4人の子供をもうけた。
だが、自らの人生よりも政治的思想を優先する男との結婚生活は虚しさも伴うものだったという。
ゲバラは66年10月、ボリビアへ向けて発つ。別れの際、アレイダはゲバラを「パパのお友達」
として子供たちに紹介した。ゲバラは変装が自分の子供たちにも見破られないか試したのだ。
本当に辛い瞬間だったとアレイダは語る。こうしてゲバラは家族に別れを告げ、そして二度と彼ら
のもとに戻ることはなかった。
だがゲバラはその後、アレイダに一編の詩を書き送っていた。
「僕の唯一の女よ、さようなら/飢えた狼や/孤独な草原の寒さにも/震えるな/君は僕の心と共に
ある/道が消えうせるその日まで/僕たちはこれからも共にある」
エル・パイス(スペイン)より。
最終更新:8月20日9時53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070820-00000000-cou-int
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