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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2007/08/14
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2007/08/18 (土)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート 8月14日付
◆タカドム基地: レジスタンスが米軍輸送ヘリを撃墜
◆ファルージャ: 何の説明もなく朝から全面的外出禁止令
◆13、14日の地上戦でレジスタンスが米兵5人を殺す
◇米軍は子ども750人を収容所に拘束、占領軍が認める
◆シンジャル地区を襲う車両爆弾、迫撃弾
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□イラク・レジスタンス・レポート 2007年8月14日 火曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Tuesday, 14 August 2007
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http://www.albasrah.net/en_articles_2007/0807/iraqiresistancereport_140807.htm
●アンバル州 Al-Anbar Province
◆タカドム基地: レジスタンスが米軍輸送ヘリを撃墜
Camp at-Taqaddum, Resistance shoots down American Chinook helicopter
バグダッドの西方74キロ、アンバル州にあるタカドム基地近くで、イラク・
レジスタンスが米軍ヘリを撃墜した−−イスラム法学者協会が14日午後9時
22分(バグダッド時間)の速報で伝えた。
法学者協会の報道によると、米軍は声明を発表し、大型輸送ヘリ・チヌークが
墜落し、テスト飛行をしているときだったと明らかにした。米軍発表の声明は、
救援部隊がヘリの墜落現場一帯を包囲したとも述べた。
その後、AP通信は、ヘリの墜落によって米兵5人が死亡したと報道した。
◆ファルージャ: 何の説明もなく朝から全面的外出禁止令
Total lock down imposed on al-Fallujah Tuesday morning; no explanation given
傀儡政権の治安部隊が14日朝、ファルージャ住民に対して、次の知らせがあ
るまで、全面的な外出禁止とすることを通告した−−イスラム法学者協会が14
日午後3時5分の速報で伝えた。
法学者協会が報じた傀儡のファルージャ警察関係者の話によると、彼らは拡声
器を使って、市内住民に外出禁止を通告した。この警察関係者は、新たな外出禁
止令がなぜ宣告されたのか、その理由を何も説明しなかった。
約2ヶ月にわたって、ファルージャ市は部分的な外出禁止が申し渡されており、
車両によるいないの通行はすべて禁止されていた。今は歩行による通行さえも禁
止されている。
●バグダッド Baghdad
◆13、14日の地上戦でレジスタンスが米兵5人を殺す
US admits five American troops killed in ground combat Monday, Tuesday
ロイターと国連機関によって設立されたアスワト・アル・イラク通信によると、
14日にバグダッド西方で勃発した戦闘で、アメリカ兵1人が死亡、3人が負傷
した、と米軍が発表した。イラクにおける米軍犠牲者については真相を隠すとい
う米軍の方針によって、それ以上の詳細は明かされていない。
同日12時30分のイスラム法学者協会の報道によると、米軍は12日にイラ
クで4人のアメリカ兵が殺されたと発表したが、そのうち3人はニネベ州、1人
はバグダッド西方だという。
法学者協会が伝えた米軍発表によると、ニネベ州のどこかで13日、イラク・
レジスタンスの爆弾が米軍車両を襲い、米軍特殊部隊の兵士3人が死亡、1人が
負傷した。
また、14日付の別の米軍発表では、イラク・レジスタンスが12日、西バグ
ダッドで米軍を襲撃し、アメリカ兵1人を殺した。
◆米軍は子ども750人を収容所に拘束、占領軍が認める
Occupation admits US holds 750 Iraqi children in its prison camps
米軍高官は、イラク国内各地に配置した収容所に、米占領軍が750人の子ど
もを拘束している、と発表した。イスラム法学者協会が14日12時33分の速
報で伝えた。
法学者協会が報じた米軍高官の発言によると、米軍の捕虜収容所に拘束されて
いる子どもたちの年齢層は、11歳から17歳に及ぶ。アメリカがでっちあげた
傀儡政権の報道官は、アメリカ軍に敵対する武装レジスタンスの作戦に年少者が
参加しているという現象を非難した。
◇シーア派民兵と傀儡軍が合流してファデル地区を襲撃
●ニネベ州 Ninwa Province
◆シンジャル地区を襲う車両爆弾、迫撃弾
Vehicle bombs, mortar shells rip through religious minority area of Sinjar
ロイターと国連機関によって設立されたアスワト・アル・イラク通信によると、
14日夕、イラク北部のモスル市西方120キロに位置するシンジャル地区では、
一連の爆発事件で多数の市民が死亡ないし負傷した。この攻撃は、同地区に集中
するヤジディ宗教コミュニティーを狙ったものと見られている。
アスワト・アル・イラク通信が伝えた匿名の情報源によると、大小2台のトラ
ック爆弾が住民も多い複合施設ビルを爆破した。この一帯には1万5000人の
市民が住む住宅地域でもあり、ほかにも迫撃弾がさまざまな場所に着弾して住民
に多数の死傷者が出た。
同日午後には駐車場でも別の爆発があった。この爆発でも、煉瓦造りの民家多
数が崩壊して、何十人もの死傷者が出た。現地からの情報によると、これらの爆
発で現場はパニックに襲われたなかで犠牲者の病院搬送をおこなっているころだ
という。
その後の報道では、イラク軍関係者は最新の数字として、シンジャル地区での
犠牲者は375人を越えたと語った。傀儡イラク軍第3師団の広報官は、175
人が死亡し200人以上が負傷したと述べた。
現地の傀儡警察関係者は、300〜400人の負傷者がシンジャル病院に運ば
れたと報告した。クルド分離主義の軍関係者は、さらに北にあるダフーク州の病
院に搬送された負傷者も多数にのぼると語った。
◇モスル: レジスタンスの待ち伏せで傀儡軍兵士4人死亡
●バビル州 Babil Province
◇イスカンダリヤ: レジスタンスの爆弾が米軍を襲う
●タミン州 At-Ta’mim Province
◇キルクーク: 自動車爆弾で傀儡警察が死亡
●ディカル州 Dhi Qar Province
◇ナシリヤ: ロケット弾、迫撃弾、爆弾が州の治安部隊を襲う
●バスラ州 Al-Basrah Province
◇バスラ: 英軍司令部、基地が迫撃弾とミサイルを浴びる
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オリジナル(英字) 編集 Muhammad Abu Nasr:
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
イラク情勢ニュース(URUK NEWS)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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