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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007081201000442.html
2007年8月12日 22時02分
12日、アフガニスタンの首都カブールで開かれた合同平和会議で演説するパキスタンのムシャラフ大統領(AP=共同)
【カブール12日共同】アフガニスタン旧政権タリバンなどの勢力拡大をめぐり、同国とパキスタンが対応を協議するため、アフガンの首都カブールで開かれていた「合同平和会議(ジルガ)」は12日、テロリズムは共通の脅威で、テロとの戦いを着実に実行していくことをうたった宣言を発表し閉幕した。
閉会式には、9日の開会式出席を突然取りやめたパキスタンのムシャラフ大統領も出席し「アフガン国民と政府はアフガンに平和をもたらすために努力すべきで、われわれ(パキスタン)の責任も非常に重い」と演説。アフガンのカルザイ大統領も「会議が成功に終わったことをうれしく思う」と語った。
宣言は「アフガンとパキスタンはテロリストのための聖域や訓練キャンプの存在を許さない」と強調。両国から25人ずつ、計50人からなる委員会を設立し、国境地帯での治安維持に向け対話を促進することなどで合意した。