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http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3631370.html
アフガニスタンの反政府勢力タリバンによる韓国人人質事件は、10日、韓国政府とタリバンによる初めての直接交渉が行われましたが、依然、人質解放のメドはたっていません。こうした中、韓国の家族や市民の間からは、無事解放を願う様々な動きが出ています。
警備が厳しいソウルのアメリカ大使館の隣に、人質の無事解放を祈る市民たちが、いつしか黄色いリボンを結んでいくようになりました。
「当然アメリカは助けるべきです。アフガン政府が動くには、アメリカの協力が必要ですから」(市民)
韓国の国民は、アメリカのブッシュ大統領とアフガニスタンのカルザイ大統領との会談に期待したものの、両首脳は「テロには屈しない」との姿勢を崩しませんでした。
人質の家族が活発に動き始めました。イスラム諸国の大使館に協力を要請、インターネットでもメッセージを発信しています。
今や、韓国政府にとっても、事件解決が最重要課題になっています。南北首脳会談の開催が発表された8日には、ノ・ムヒョン大統領が「首脳会談の準備に追われるが、人質事件があることを決して忘れてはいけない」とのコメントを発表せざるを得ませんでした。
仮に最悪の結果となれば、政権へ大きなダメージを与えるだけでなく、くすぶっている反米感情に一挙に火がつきかねません。(11日11:08)