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http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070806AT2M0601E06082007.html
南北非武装地帯で銃撃・１年ぶり
【ソウル＝池田元博】韓国軍合同参謀本部は6日、同国の北東部・江原道麟蹄（インジェ）郡の南北非武装地帯（ＤＭＺ）内の軍事境界線付近で、同日午後1時半（日本時間も同じ）ごろ、北朝鮮軍が韓国軍の前方観測所に向けて数発発砲し、韓国軍が10発程度応射したと発表した。韓国軍兵士に被害はなかったという。今回の銃撃が意図的か偶発的なものかは不明としている。
南北の銃撃戦は昨年7月31日、江原道の楊口（ヤング）郡のＤＭＺ内で北朝鮮軍が2発発砲し、韓国軍が6発応射して以来、約1年ぶり。
同本部関係者によると、北朝鮮の火器とみられる銃声が数発聞こえ、土ぼこりと煙が上がった。韓国軍の前方観測所の100メートル前に銃撃の痕跡が見つかった。このため北朝鮮が発砲したと推測し、韓国軍も警告射撃として約10発を応射。その後、謝罪を要求する放送を流したが、北朝鮮側からの反応はなかったという。(21:25)
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