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戦争を続けて、「中東戦争の敗戦」を導き出し、帝国主義的資本主義の幕引きを図る複数のグループの「暗闘による絡んだ協力関係（マングースとコブラの戦い）」。
"人倫に沿わぬ支配は永続しない。自ら責任を取らされる事になる"
「イラクからの撤退計画」が存在し、それに向けて具体的に準備中である事を窺わせる情報が幾つか出てきた。
米、イラク撤退は周辺地域の影響考慮・２長官、サウジで会談（日本経済新聞）
http://www.asyura2.com/07/war94/msg/529.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 8 月 01 日 21:51:29: 2nLReFHhGZ7P6
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070801AT2M0100201082007.html
これは、米軍のイラク撤退後のイラクの内紛的混乱と再生的武力統一が自らの支配体制に影響を及ぼす事を恐れるサウジやエジプトに安心感を与えるべく軍事的援助を与える事を約束しようとするものではないかと考える。ヨルダンにも同様の軍事援助をするのではないか。
しかし、注意すべきはこれらの軍事援助がイスラエルへの軍事的脅威に転化する可能性がありこの事も知った上でのものである事を疑わなければならない。
「派兵幕引きの準備を」 米次期統参議長 [イラク情勢ニュース]
http://www.asyura2.com/07/war94/msg/530.html
投稿者 white 日時 2007 年 8 月 01 日 22:07:15: QYBiAyr6jr5Ac
これも撤退計画の存在を窺わせる情報だ。そもそも次期参謀総長は撤退に相応しい人物を選んだ可能性があると私は考えている。彼は海軍籍であり現任者は海兵隊に籍を置く者であり、二人の得意分野は全く違っているのだ。
撤退を迅速に行うには陸戦に長けた人物は不用である。輸送・支援に長けた戦力が要求される。
オバマ、「テロリスト掃討」のためパキスタンへの軍事介入の可能性に言及。（CATO Institute）
http://www.asyura2.com/07/war94/msg/535.html
投稿者 こげぱん 日時 2007 年 8 月 02 日 02:05:56: okIfuH5uFf.Lk
これは大変に重要な情報であり。
実は、米国がパキスタンの不安定化を望んでおり、イスラム抵抗勢力との戦場をパキスタンにも拡大したいと考えている事を示している。
この戦場に日本の自衛隊を実戦参加させたいのであろう。
しかし、最も考えなければならないことは「パキスタンの核兵器」を巡って戦争が行われるであろうと言う事だ。
つまり、将来的に考えられるパキスタン戦争の姿として、
◎ムシャラフが混乱と指導力の不足により、軍事クーデターにより追放される事になれば、核兵器は軍が握る事になるが、軍は元々タリバンと友好関係を持ってもいたので核兵器がタリバン・アルカイダに渡る可能性がある。渡ってしまうかもしれない。
その事を米国側は望んでいる事すら疑う必要があるだろう。
尤も、アルカイダは既に小型核兵器を持っていてそれを戦争の最終段階で使う考えでいるかもしれないのだが。
◎さてそうなると、渡ったか否かは別にして、米軍又はイスラエル軍はパキスタン軍の核ミサイル基地を「先制攻撃」する可能性が出てくる。その際に小型核爆弾を使う可能性はあるのだ。
◎次に起こり得る事は、それに対するイスラム抵抗勢力による「報復攻撃」であり、そこで核兵器が使われる可能性がある。攻撃の対象国は幾つか考えられるのではあるが。
◎久間前防衛相の「原爆投下しょうがない発言」が導き出してくれた事に米国指導者達の核兵器使用についての考え方がある。米国民ではなく指導者達である。彼らは核兵器の有効性を信じており必要があれば使う積りでいる事が判った。
日本への原爆二発の投下は第二次大戦終結を宣言するに相応しい効果をもたらしてしまった。残念ながら。
◎従って近未来における中東広域戦争の終結を宣言する為に、またもや核爆弾の破壊的作用が使われる可能性がある。
これをもってイスラエル国家の存在とパレスチナ人の抵抗の難問題が精算され解決されるに至るのではないのか。
◎借金太りの米国経済社会と破壊的作用だけが大きくなってしまったイスラエル・パレスチナ問題は「不要の旧体制」となっており大なたを振るわなければ解決できない。中東広域戦争の終了によって破壊・精算されることになるだろうと考えるのである。
しかも、それを"突き動かされて"「意図して遂行しようとしている複数のグループ」が存在していると推測するのである。
彼らは夫々の思惑を以て、夫々の意味付けをしつつ、互いに"暗闘"しつつ、破壊・精算に向けて邁進しつつあると私の目には映るのである。
暗闘について窺わせる優れたレポートは↓
しぶといネオコン [田中宇の国際ニュース解説]
http://www.asyura2.com/07/war94/msg/395.html
投稿者 white 日時 2007 年 7 月 24 日 08:56:44: QYBiAyr6jr5Ac
［参考］
米下院委 日本の貢献評価決議(NHK) 日本を怒らせずに利用したいそうです。ミエミエで白ける。
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/1055.html
投稿者 新世紀人 日時 2007 年 8 月 01 日 14:25:05: uj2zhYZWUUp16
（前略）
［新世紀人コメント］
日本国民と傀儡ではない右派をを怒らせたくない。怒らせて米国から離れていってもらっては困るからだ。
僅か１０人の出席者で慰安婦決議案を採決したザツな米国下院を持つ米国だから、
ＢＳＥ疑惑の牛肉でもザツな検査態勢で日本に押し売りを掛けてくる。
慰安婦決議は日本の政権へのコントロールの為のもので、
こちらの「貢献への期待」が本音なのだ。
何度も言うが、
この二つの決議を見れば、米国が日本の次の政権に対して期待しているものが何であるかがわかるのだ。
つまり、
◎修正ネオコン政権から次期民主党政権の対外軍事戦略に協力してくれる日本の政権であって欲しいと言う事だ。
つまり、日本の独立的・自立的政治路線は望まないと言う事なのだ。
米国は今後、イラクでの敗北にも関わらず中東で戦線を広げて戦争を手がつけられないほどの「山火事」にする。
そこにおいて勝利は必要ないし、それを望んでもいない筈だ。
その為にはパキスタンの核兵器を登場させる事も有り得る選択なのだろう。その為のパキスタンの動乱化であろう。それで終わりにしたいのではなかろうか。
現実的にも中東で勝利できないし、下手に勝利すれば戦後の中東や米国の再建問題に取り組まなければならなくなる。そんな力が今の米国にあろう筈がないのである。
敗北が予定されている戦争を長く続ける事によって、米国に寄生して来た資本とその所有者たちの逃亡・密かな亡命・潜伏の為の十分な時間稼ぎ」とし、戦争による米国社会の疲弊と崩壊を戦争の為による被害として放置し米国を捨て去るのである。
かつての日本の平家政権の残党のように各地に潜伏するのである。
今のところ他の天体には逃亡できないから地球内に潜伏する以外に方法はない。
９・１１タワー崩壊以後の戦争は９・１１の継続そのものであり、
例えれば、
９・１１事件は「信管」爆発または「起爆装置」爆発であり、
その後の中東戦争は「爆弾」爆発であり「核爆弾」爆発である。長く爆発を続ける爆弾なのである。
放火をして悪の経営者は逃亡・持ち逃げする訳なのだ。
戦後の混乱が近未来の米国社会に待ち受けている。
その時までに、
日本に米国から離れてもらいたくないのが米国への寄生者の本音である筈だ。
米国が破綻しきってその引き換えに、資本と所有者の逃亡・潜伏が完了出来るまで
願わくは日本には騙され続けてもらって中東山火事戦争に参加し続けて貰いたいのである。韓国と同様にである。
台湾はベトナム戦争後に米国から捨てられたので返って幸福を招いている。
日本国民の命と金は日本人自身が護らなければならない。
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- 米国防長官「イラク撤退計画」存在認める・ヒラリー氏に書簡（日本経済新聞）7/27 天木ファン 2007/8/02 18:49:56
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