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Aoki Masahiko
Wednesday, July 18, 2007 6:29 PM
Subject: [nmw] イラクで米軍三沢のF-16墜落
東奥日報2007年7月18日
■ イラクで米軍三沢のF16墜落
米航空遠征軍の一員として、イラクで地上部隊の近接支援任務に当たっている
三沢基地・第三五戦闘航空団のF16戦闘機一機が、バグダッド北にあるバラッド
基地で離陸中に墜落したことが、十七日までに分かった。パイロットは緊急脱出
し無事だった。三沢のF16の墜落は一九八五年の配備以来十二機目で、戦闘行動
中は初めて。
米軍準機関紙「スターズ・アンド・ストライプス」が報じた。同紙によると、
墜落したのは第一三飛行隊の所属機で発生は十五日。同機は現地時間の午後四時
五十五分ごろ、離陸しようとした際、滑走路近くに墜落した。操縦士は墜落前に
緊急脱出。基地内の病院で検査を受けたが、大きなけがはなく任務に復帰した。
米空軍は操縦士の名前を公表しておらず、事故原因についての調査は一カ月以
上かかる−としている。また、墜落の原因は「外部(敵)からの銃撃とは考えら
れない」と説明している。
同機は近接支援と武装勢力の監視のために出撃しようとしていたとみられる。
米航空遠征軍の拠点となっているバラッド基地に展開するF16の墜落は六月十五
日以来二件目で、一機目は米オハイオ州航空隊所属。
三沢のF16部隊のイラク派遣は二〇〇三年のイラク戦争以来四年ぶり。第三五
戦闘航空団の第一四飛行隊が〇七年一月から六月上旬まで展開し、第一三飛行隊
(十二機)が九月末を期限に任務を引き継いでいた。現在三沢基地から航空遠征
軍に派遣されている要員の総数は約七百人とされる。