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http://japanese.irib.ir/news.tue.htm#3
アメリカの支持を受けているアルカイダが、イランを攻撃すると脅迫しました。
イラクで活動しているアルカイダ系グループの幹部が、9日月曜、インターネット上で録音テープを公開し、イランがイラク政府への支持を継続した場合、今後2ヶ月以内に、イランに戦争を仕掛けると脅迫しました。
このアルカイダの脅迫は、アメリカのチェイニー副大統領がイラクで武装グループの幹部たちと会談した数日後に行われたものです。
アメリカのスノー大統領報道官と国務省のマコーマック報道官は、記者会見の中で、イランに対するアルカイダの脅迫に関する記者の質問に対し、明確な回答を避けています。
多くの情報筋によりますと、現在、アルカイダとその系列の武装グループは、イラクで宗派間の対立あおり、心理戦によって混乱を引き起こすことで、実際、アメリカ政府のイラク占領を正当化していると伝えています。
さらに、IRIBがイラクの政治・治安関係者の話として伝えたところによりますと、イラクの民主政府に対する圧力が増加している中、イランに対するアルカイダの脅迫も、アメリカがイラク政府に対し企ている陰謀の一部です。
この報道によりますと、アメリカのブッシュ大統領は、自らの新たな政治的軍事的政策の中で、イランとイラクの関係にマイナスの影響を与えるために、イラクに潜伏しているアルカイダを利用しようとしているということです。