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アルカイダのザワヒリ師の新映像「西側諸国の敗北は近い」
2007.07.05
Web posted at: 10:53 JST
- CNN
（ＣＮＮ） アルカイダでナンバー２の地位にあるザワヒリ容疑者が、イスラム世界に向けた最新のビデオ映像で、西側諸国の敗北が近いとの認識を示していることが、テロ問題の専門家ローラ・マンスフィールド氏の指摘で分かった。同容疑者は、「敵」が不可避の敗北を防ごうとしている、と述べているという。
「憂える者の助言」と題するビデオは１時間３４分で、ザワヒリ容疑者の映像とニュース映像などで構成されており、イスラム過激派「イラク・イスラム国家」のビデオ製作部門が手がけた映像などが使用されている。
ザワヒリ容疑者は「アラーの同意と意思により、勝利の新たな吉兆が見え始めている。国家の歴史では通常、勝利の前段階には陰謀が増え、敵側が不和を引き起こそうと企む動きが見られるが、敵は敗北への道が見え始めているにもかかわらず、できる限り敗北を遅らせようとしている」などと述べ、イラクやパレスチナ自治区の若者に、イラクやアフガニスタンでの聖戦に参加するよう呼びかけている。先日英国で起きたテロ未遂事件や空港への車突入・炎上事件には言及していない。
マンスフィールド氏はこの映像について、ザワヒリ容疑者がイスラム社会に向けて行った形式張らない演説との見方を示し、米大統領の「炉辺談話」に近いと指摘した。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200707050006.html
- Re:「イスラム武装勢力から警告受けた」と英国国教会大司教 [CNN] 中田英寿 2007/7/05 21:00:32
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