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□米大物議員が整然たる撤兵求める [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20070704/1183532207
2007年7月4日(水)
米大物議員が整然たる撤兵求める 2007/07/04
数ヶ月以内に「整然たる」撤退を−−と米共和党の大物議員が７月１日に要求したことで、アメリカ政府にイラク撤退の開始を求める圧力が深まった。
Top Republican wants orderly US pullout from Iraq
共和党のリチャード・ルーガー上院議員（＝外交委員会所属の大物議員）は、米国のイラク政策は中東における米国の安全保障と「直結しなくなった」と発言し、米国政府にショッキングな波紋を広げた。
CBSのニュース番組に登場した同議員は、イラクの治安部隊を訓練し、国境を警備するために、少数の米軍兵力は残す方がよいとも語った。今後数ヶ月内にアメリカ軍の大部分を平穏に、秩序だって撤退させることによって、われわれは世界の他の地域で発生する問題にも対処する能力を確保できる」というのが、彼の言い分である。
イラクでは米軍兵士の死亡が急増し、また政治的主導権を確立できないイラク政府の失策に憤激が高まっており、そうしたことが共和党議員の不満を蓄積させている。
軍事委員会に所属する共和党の大物上院議員ジョン・ワーナーも、憲法改正と石油収入の配分に関して、イラクの政治家は米軍が増派されている期間に重要な変更をおこなうことができなかった、と批判した。「彼らはいつまでたってもそれができない。悲しむべきことだが、それが現実問題なのだ」と。
作成者 uruknews : 2007年7月4日(水) 15:56 [ コメント : 1]
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