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□英テロ容疑者はアルカイダと関係」と米当局者 [CNN]
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200707040001.html
英テロ容疑者はアルカイダと関係」と米当局者
2007.07.04
Web posted at: 10:37 JST
- CNN
(CNN) 英北部スコットランドのグラスゴー空港に車が突入、炎上した事件と、ロンドン市内の自動車爆弾によるテロ未遂事件で、複数の米テロ対策当局者は3日、逮捕された容疑者らがイラクのアルカイダ勢力とのつながりを持っているとの見解を示した。
米当局者らが匿名を条件に語ったによると、少なくとも容疑者の一部は、中東在住時にアルカイダに起用された。アルカイダは欧米に渡航し、不審に思われず現地社会に同化することが容易な人材を求めていた。英国の事件は対米攻撃を想定して行われたとみられるが、攻撃計画内容や実施予定時期は不明。
医師は生物学や化学の知識を持ち、放射性物質を入手できる立場にあることから、テロ行為に利用される可能性がある。また、イラクで新世代のテロリストが育成され、西側諸国を想定した都市部での作戦が検討されている可能性が、以前から懸念されているという。
これまでに逮捕された8人のうち、7人は医師や医学生で、残る1人は研究室の技術者だった。このほか事情聴取を受けている医師が2人いるが、今のところ拘束されていない。
空港突入とテロ未遂の両事件に関与した容疑者2人のうち1人は、イラク人医師ビラル・アブドゥラ容疑者(27)と判明している。英メディアは3日、空港に突入した車に乗っていたもう1人の身元を、同じく医師のカリド・アフメド容疑者と伝えた。アフメド容疑者は重いやけどのため、グラスゴー市内のロイヤル・アレクサンドラ病院に入院中だが、国籍や民族は明らかにされていない。消息筋は、事件の容疑者2人のうち1人が、同病院の勤務医だったとしている。
1日にリバプールで逮捕された男については、インドで医師の訓練を受けたサビール・アフメド容疑者(26)と報じられた。
2日にブリスベーンで逮捕された8人目の容疑者については、オーストラリアのダウナー外相が、インド国籍の男性医師(27)であると発表した。英メディアはこの医師モハメド・ハニーフ容疑者が、インド行きの片道航空券を所持していたと伝えた。オーストラリアのハワード首相によると、同容疑者は短期滞在ビザを取得し、クイーンズランド州保健当局の支援を受けてゴールドコースト病院で就労していた。
警察当局や医療関係者は、ハニーフ容疑者が以前、英リバプール近郊のハルトン総合病院で働いていたとしている。同病院はサビール・アフメド容疑者の勤務先。
オーストラリアではこのほか、事情聴取を受けている医師が1人いる。ハニーフ容疑者とこの医師は昨年、オーストラリアで働く医師を求める英医学専門誌の広告で、リバプールから採用された。
このほかの逮捕者には、ヨルダンで教育を受け、2年前から英国在住のモハメド・アシャ容疑者(26)と、その妻とされる女性がいる。