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イスラエル首相、パレスチナ議長にファタハ250人釈放を明言
2007.06.26
Web posted at: 10:12 JST
- CNN/AP/REUTERS
エジプト・シャルムエルシェイク──イスラエルのオルメルト首相は25日、当地でパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談した。首相は穏健派ファタハの議長を支持するため、イスラエルの刑務所に収監されているファタハのメンバー250人を釈放すると明言した。
オルメルト首相は「パレスチナ人に対する友好の証として、わたしはファタハ受刑者250人の釈放を閣議で提案する」と述べた。釈放の条件は、殺人に関与しておらず、再び暴力沙汰を起こさない意思を示すことだとしている。
首相はまた、アッバス議長のパレスチナ非常事態内閣が樹立されているヨルダン川西岸の住民に対して移動の自由を拡大し、イスラエルとの交易を再開することを約束した。
この日の首脳会談は、アッバス議長を支援し、ガザ地区を制圧したイスラム原理主義組織ハマスを孤立化させたいエジプトの呼びかけて開催された。エジプトはガザ地区からのイスラム過激派流入を懸念している。
アッバス議長とエジプト、ヨルダンは今回の首脳会談を通じて、イスラエルとパレスチナの和平交渉再開に道筋をつけたい意向にある。オルメルト首相は直ちに交渉を再開する意志を表明しなかったものの、交渉再開を目指していく考えを示した。
26日にはエルサレムで、イスラエルとパレスチナの中東和平にかかわる米国と欧州連合(EU)、国連、ロシアの4者協議が開かれ、27日で退任するブレア英首相が特使に任命される予定。また、シャルムエルシェイクでは、エジプトのムバラク大統領とサウジアラビアのアブドラ国王が会談し、アッバス議長支持でアラブ諸国が一致するよう図る。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200706260002.html
シャロン、リクード派、パレスチナ破壊自滅テロ集団、アルアクサ
http://www.asyura2.com/07/war93/msg/449.html