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□傀儡政府とシーア派民兵が協力し、拘束者を夜間に殺害 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20070623/1182586546
2007年6月23日(土)
傀儡政府とシーア派民兵が協力し、拘束者を夜間に殺害
シーア派至上主義の民兵は収容所警備員の同意を得て、夜間に、政府の管理する幾つかの収容所に入りこみ、収容者たちを連れだしては殺害している−−傀儡の治安関係者が明らかにしたとイスラム法学者協会が20日午後11時8分の速報で伝えた。殺害されたあと、遺体はバグダッド市内の街頭、広場、ゴミ捨て場に遺棄されている。
Puppet regime, Shi‘i sectarian militias cooperate in operations to take prisoners from cells during the night to murder them and dump their bodies in the streets
法学者協会のレポートによると、治安関係者は、殺害された者のほとんどが、傀儡政府の管理下にあるルサファ収容所に拘束された者だと語った。無差別殺人が最も横行しているルサファ第6収容所に拘束された者は、シーア派民兵によって拷問されるより収容所内で飢え死にする方がましだとして、みずからの苦境を訴えるために1週間のハンガー・ストライキに入った。
ルサファ第6収容所には14の収容棟があり、そこに何百人もの収容者が傀儡政権によって拘束されている。収容者といっても、彼らはなんらかの容疑で法廷に出されることは一度もなく、公式には「行方不明者」と見なされている。収容者たちはシーア派至上主義の警察官によって「逮捕」されたか、直接シーア派民兵によって拘束されたのだ。彼らの消息はいまだに外部には知らされず、しばらくすると拷問された遺体となって米軍が占領するバグダッドのどこかに捨てられる。
第6収容所はルサファ地区だけでも10ヶ所ある本格的な収容所のうちの1つで、宗派至上主義の民兵が支配する内務省の管理下には、ほかにもジャシリヤ、カナツ、タスフィラなどに収容所がある。
上述の情報提供者(治安関係者)は法学者協会に、実際に遺体を街頭に捨てている連中は、夜11時から夜明けまでの外出禁止時間帯に、米軍と傀儡政府から外出許可を得ている者だと話した。こうした連中は傀儡警察にも傀儡軍のなかにもいて、他にもアメリカが樹立したイラク政府の支援をうけたシーア派民兵がいる。
シーア派至上主義の民兵と彼らが支配的な傀儡政権は、イラク南部と中部、そしてバグダッドの多くでスンニ派住民を「浄化」する政策を続けており、イラク分割というシオニストと米国の計画を進める第1歩として、スンニ派住民の誘拐、拷問、殺害をおこなっている。
作成者 uruknews : 2007年6月23日(土) 17:15 [ コメント : 0]