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□ニュースキャスターの失言にレバノン内相告訴 [アメーバニュース/ロイター]
http://news.ameba.jp/2007/06/5259.php
ニュースキャスターの失言にレバノン内相告訴
6月18日 13時31分
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【ベイルート 15日 ロイター】
金曜日に、反シリア派のアハマド・ファトファト内相は、自身を殺害標的としかねない放送を無意識にしたニュースキャスターを訴えたと言った。
親シリア派のナビ・ベリ議長の放送局(NBN)の番組放送中に、水曜日の爆破テロによる反シリア派のワリード・アイド議員の死亡事件を軽視し、「スポーツ相のファトファト氏が次だろう」とキャスターが発言。
「報道発信源が暗殺を誘発・呼び起こしかねないから訴えた。司法制度を利用したのは、それが最良の策だと思ったからだ」とファトファト内相。
放送局によると、そのキャスターは解雇されたそうだ。木曜日に発表した声明で、同局は『意図しない誤り』を謝罪し、『局の方針や意向を反映したものではない』とした。「同局の運営陣は、問題の人物と今回の誤りに対して素早い措置を取ったと主張した」
2005年2月のラフィーク・ハリーリー前首相殺害から、反シリア派を標的とした政治的暗殺が相次いでいる。
視聴者は、「何で殺害に手間取るのだろう」と画面外の男性にキャスターが話しかけ、両者が笑ったのが聞こえたという。
「あざ笑っているのではない」と男性が言い、キャスターはこれに返答した。「嘲笑ではなく、うんざり。まだアフマド・ファトファトが残っているよ。数えているから分かるんだ。」
シリアは関係を否定しているが、反シリア派勢力は政治的殺害でダマスカスを非難してきた。アイド前首相の暗殺により、議会の過半数の反シリア派はたったの4人に減少している。
※この記事はロイター通信社との契約のもと、Amebaニュース編集部が日本語に翻訳しています。