★阿修羅♪ > 戦争93 > 380.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2007/06/14
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/108666124.html?c=new
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
□□■ □□□□□□■ □□□□□□■ □□□□□□■ □□□□□□■ □□□
イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
□□□□ ■□□□□□□ ■□□□□□□ ■□□□□□□ ■□□□□□□ ■□
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2007/06/17 (日)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート 6月14日付
◆戒厳令のなかレジスタンスの迫撃弾がグリーゾーンで炸裂
◆サマッラの聖廟爆破が新たな宗派「浄化」作戦の号砲に
イラクで17ヶ所のスンニ派モスクが襲撃される
◆ミクダディヤ: レジスタンス戦士が米軍パトロールを迫撃砲攻撃
◆マダイン: シーア派民兵と傀儡軍がスンニ派住民を誘拐、殺害
◆マフムディヤ: シーア派民兵と傀儡軍が数十人を誘拐、殺害
-----------------------------------------------------------------------
□イラク・レジスタンス・レポート 2007年6月14日 木曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Thursday, 14 June 2007
-----------------------------------------------------------------------
http://www.albasrah.net/en_articles_2007/0607/iraqiresistancereport_140607.htm
●バグダッド Baghdad
◆戒厳令のなかレジスタンスの迫撃弾がグリーゾーンで炸裂
Resistance mortars blast US “Green Zone” Wednesday, despite total curfew
バグダッドにある共和国宮殿の周辺、米軍がグリーンゾーンと呼ぶ厳重に警備
された地域に、イラク・レジスタンスが迫撃弾を一斉に浴びせた−−イスラム・
メモが14日午後2時58分(メッカ時間)の速報で伝えた。
イスラム・メモ通信員のレポートによると、グリーンゾーン内にあるイラク議
会のビル近くとグリーンゾーン内のインフォメーション・センターから、煙の柱
があがるのが目撃された。
サマッラにある2人のイマームの墓が爆破されたあと、占領下のバグダッドに
は同日中(13日)に戒厳令が敷かれたにもかかわらず、レジスタンスはアメリ
カ軍がイラク作戦の司令部として高度の警戒態勢をとるグリーンゾーンを砲撃す
ることができた。
◆サマッラの聖廟爆破が新たな宗派「浄化」作戦の号砲に
イラクで17ヶ所のスンニ派モスクが襲撃される
Wednesday bombing in Samarra’ signals launch of new wave of “cleansing” campaigns
with attacks reported on 17 Sunni mosques throughout Iraq
13日のサマッラにおける2人のイマームの聖廟爆破事件は奇怪なものだった
が、その後、シーア派至上主義民兵がイラク全土でスンニ派モスクへの攻撃を幾
つも展開した−−イスラム・メモが14日午後3時43分の速報で報じた。
イスラム・メモ通信のレポートによると、少なくとも17ヶ所のモスクが宗派
「浄化」作戦のなかで襲撃された。これはイラク分割というシオニストとアメリ
カの計画に沿って、イラクからスンニ派住民を排除しようと狙ったものである。
「イラクをシーアの国とスンニの国に分割し、クルド地区を分離する」という
構想は、『ハーレツ』紙の1982年6月2日付に元イスラエル軍人だった特派
員によって提唱された。
◇ドーラ: サマッラの爆破事件後にシーア派民兵がスンニ居住地を砲撃
●ディヤラ州 Diyala Province
◇ミクダディヤ: レジスタンス戦士が2ヶ所で米軍パトロールと銃撃戦
◆ミクダディヤ: レジスタンス戦士が米軍パトロールを迫撃砲攻撃
Resistance fighters blast US patrol in al-Miqdadiyah with heavy mortars
14日朝、バグダッドの北東85キロに位置するミクダディヤ地域をパトロー
ル中の米軍部隊を、イラク・レジスタンスが迫撃砲で攻撃した。イスラム法学者
協会が14日午後2時42分の速報で報じた。
法学者協会は治安関係者の話として、パトロール部隊が米軍の市内の重要な橋
に近いアスリ地区を通過していると、レジスタンス戦士が徒歩の米軍パトロール
部隊を120ミリ迫撃砲で攻撃した。その情報提供者は、攻撃で4人のアメリカ
兵が死傷したと語った。
目撃者の話では、襲撃されたあと、米軍ヘリが現場に到着し、死傷者を米軍基
地に搬送した。
◆マダイン: 民兵と傀儡軍が手当たり次第にスンニ派住民を誘拐、殺害
Following Samarra’ bombing, sectarian militias, puppet troops kidnap,
kill Sunni civilians at random in al-Mada’in
13日夜、バグダッド南東25キロに位置するマダイン地区で、シーア派民兵
を引き連れた傀儡軍のライオン旅団が住民18人ばかりを拉致した。サマッラで
シーア派聖廟が爆破されたあとのことで、この爆破事件が新たな宗派「浄化」作
戦の号砲となった。イスラム法学者協会が14日12時53分のニュースで報じ
た。
法学者協会は、民兵の車両に乗ったライオン旅団がスンニ派の身分証をもつ住
民を拉致しはじめた、と伝えた。犠牲者がどこに連れ去られたかは判らない。
同じシーア派民兵と傀儡軍の分遣隊は14日朝にも新たに2人の住民の誘拐し、
そのうちの1人はこの日のうちに遺体で発見された。
●バビル州 Babil Province
◇ジャルフ・アッ・サフル: レジスタンスの爆弾で傀儡兵4人が死亡
◆マフムディヤ: シーア派民兵と傀儡軍が数十人を誘拐、殺害
Sectarian militias together with puppet troops abduct, murder dozens of Sunnis
シーア派民兵は傀儡軍兵士を伴って、バグダッドの南約25キロ、マフムディヤ
の自宅に帰る途中のスンニ派イラク人数十人を拉致し殺害した−−イスラム・メ
モが14日12時38分の速報で報じた。この大量殺戮は13日のサマッラ聖廟
爆破事件の余波のなかでなされた。
イスラム・メモ通信員は、シーア派民兵がマフムディヤの入り口近くの道路に
障害物を設置した、とレポートした。彼らはそこでバグダッドからハイウェイを
下ってきたスンニ派住民を拘束した。彼らはシーア派聖廟の爆破に抗議してデモ
をおこなったあと、スンニ派住民を自宅から連れだして殺害したが、そのときシ
ーア派民兵は傀儡軍兵士の助けを借りていた。
シーア派民兵と傀儡軍兵士はマフムディヤにある2つのモスクを攻撃したが、
それによる被害状況を伝える情報は得られていない。
●タミン州 At-Ta’mim Province
◇リヤド: レジスタンス戦士の自爆攻撃で傀儡警察が負傷
◇フワイジャ: レジスタンス戦士の待ち伏せ攻撃で米軍ハンビーを損壊
●バスラ州 Al-Basrah Province
◇バスラ: 聖廟爆破事件を契機にシーア派民兵がスンニ派モスクを破壊
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
オリジナル(英字) 編集 Muhammad Abu Nasr:
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
イラク情勢ニュース(URUK NEWS)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
読者登録/解除は右から http://www.mag2.com/m/0000169265.html