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□聖廟爆破が新たな宗派「浄化」の号砲に [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20070617/1182090684
2007年6月17日(日)
聖廟爆破が新たな宗派「浄化」の号砲に 2007/06/17
13日のサマッラにおける2人のイマームの聖廟爆破事件は奇怪なものだったが、その後、シーア派至上主義民兵がイラク全土でスンニ派モスクへの攻撃を幾つも展開した−−イスラム・メモが14日午後3時43分の速報で報じた。
Wednesday bombing in Samarra’ signals launch of new wave of “cleansing” campaigns
with attacks reported on 17 Sunni mosques throughout Iraq
イスラム・メモ通信のレポートによると、少なくとも17ヶ所のモスクが宗派「浄化」作戦のなかで襲撃された。これはイラク分割というシオニストとアメリカの計画に沿って、イラクからスンニ派住民を排除しようと狙ったものである。
「イラクをシーアの国とスンニの国に分割し、クルド地区を分離する」という構想は、『ハーレツ』紙の1982年6月2日付に元イスラエル軍人だった特派員によって提唱された。
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13日夜、バグダッド南東25キロに位置するマダイン地区で、シーア派民兵を引き連れた傀儡軍のライオン旅団が住民18人ばかりを拉致した。サマッラでシーア派聖廟が爆破されたあとのことで、この爆破事件が新たな宗派「浄化」作戦の号砲となった。イスラム法学者協会が14日12時53分のニュースで報じた。
Following Samarra’ bombing, sectarian militias, puppet troops kidnap, kill Sunni civilians
法学者協会は、民兵の車両に乗ったライオン旅団がスンニ派の身分証をもつ住民を拉致しはじめた、と伝えた。犠牲者がどこに連れ去られたかは判らない。
同じシーア派民兵と傀儡軍の分遣隊は14日朝にも新たに2人の住民の誘拐し、そのうちの1人はこの日のうちに遺体で発見された。
作成者 uruknews : 2007年6月17日(日) 23:31 [ コメント : 0]