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□オバマVSロムニーというのがCFRのシナリオ [ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報]
http://amesei.exblog.jp/5611434/
2007年 06月 14日
オバマVSロムニーというのがCFRのシナリオ
アルルの男・ヒロシです。
アメリカのシンクタンク「外交問題評議会」は、刊行する機関誌「フォーリン・アフェアーズ」の最新号で、米大統領選挙の候補に名乗りを挙げている、バラク・オバマ(民主党イリノイ州)とミット・ロムニー(共和党・元州知事)の政策論文を掲載している。
CFRは以前から外交政策の青写真を描いているという噂が絶えないアメリカ最強のシンクタンクで、現在の会長は、ロスチャイルドを最近重役陣に迎えたブラックストーンの創業者、ピーター・ピーターソン。
このCFRがわざわざオバマ、ロムニーの論文を掲載しているということは、次の大統領選挙は、この二人で争われる可能性が高くなった事を意味する。ロムニーは、最近までジュリアーニよりも支持が少なかったが、最近のCNNの世論調査では、ジュリアーニを抜いて首位に躍り出たということである。
民主党優位の選挙情勢は変わらないが、ここに来て、モルモン教徒でとても支持は広げられないと言われていた、ロムニーが浮上してくる当たりに、世論操作の作為を感じる。(むろん、ジュリアーニが、同姓結婚の問題で保守派を怒らせているというなどの問題があるのだろうが)
なお、ロムニーは、投資ファンド「ベイン・キャピタル」の創業パートナーで彼の資金集めにはこの金融業時代のコネクションが大いに生かされているという話だ。
ロスチャイルド夫人が支持しているといわれる、ヒラリーに対する支持は失速したのかどうなのかが今後の関心の的になる。私は、ヒラリーVSジュリアーニのカードではないかと考えていたので、この二人のエッセイ(日本語でいう小論文)の登場には注目せざるを得ないのである。
むろん、これはデータに基づいた厳密な分析というものではない。「CFRはアメリカ最大のシンクタンクであり、金融関係者からの影響も強い」という想定を元に、CFRがなぜこの二人をフィーチャーするかという観点で情勢を読み解いたものに過ぎない。
以下に記事を引用。
(貼り付け開始)
ロムニー氏が1位 共和党の大統領候補 CNN調査
【ワシントン=有元隆志】米CNNテレビは12日、5日にニューハンプシャー州で行われた共和党の大統領候補による討論会を受け、同州で実施した世論調査を発表した。支持率ではロムニー前マサチューセッツ州知事が28%と、4月の調査より11ポイント伸ばし3位からトップになった。ジュリアーニ前ニューヨーク市長とマケイン上院議員はともに、4月の29%から9ポイント減らし20%だった。
討論会には参加しなかったものの、出馬を検討しているトンプソン元上院議員も前回調査の3%から11%と伸ばし、2ケタ台にのせた。
民主党候補に最も勝てそうな候補という問いでは、ジュリアーニ氏が31%、ロムニー氏が25%、マケイン氏が14%だった。
調査は討論会後、同州在住で、来年の予備選で共和党に投票する予定と答えた約300人を対象に行われた。
(2007/06/13 09:37)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070613/usa070613002.htm
(貼り付け終わり)
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Renewing American Leadership
Barack Obama
From Foreign Affairs, July/August 2007
http://www.foreignaffairs.org/20070701faessay86401/barack-obama/renewing-american-leadership.html
Rising to a New Generation of Global Challenges
Mitt Romney
From Foreign Affairs, July/August 2007
http://www.foreignaffairs.org/20070701faessay86402/mitt-romney/rising-to-a-new-generation-of-global-challenges.html