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(回答先: バチカン関係者あぜん、ブッシュ大統領が法王に「サー」 = AFP 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 6 月 10 日 19:26:28)
□伊訪問の米大統領、ローマ法王・プロディ首相と会談 [CNN]
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200706100008.html
伊訪問の米大統領、ローマ法王・プロディ首相と会談
2007.06.10
Web posted at: 14:30 JST
- CNN/AP/REUTERS
バチカン──欧州歴訪でイタリア入りしたブッシュ米大統領は9日、ローマ法王ベネディクト16世と初会談した。法王はブッシュ大統領に対し、改善のきざしが見えないイラク情勢を「地域交渉」で改善するよう促すとともに、イスラム教徒が多数派のイラク国内でキリスト教徒が置かれている厳しい状況に「深い懸念」を示した。
ブッシュ大統領はその後、プロディ・イタリア首相と会談。終了後の合同記者会見で、大統領はローマ法王を「大変聡明で誠実な人」だと称賛し、畏敬の念を表明した。大統領はまた、法王の懸念を受けて、イラク国民が近代憲法を順守するよう努めていくと述べたことを明らかにした。
ブッシュ大統領と法王は、エイズやマラリア対策、米国の移民問題についても意見を交換。法王はさらに、ミサイル防衛(MD)問題で米国を批判したロシアのプーチン大統領と対話したか、ブッシュ大統領に尋ねたという。
ブッシュ大統領とプロディ首相は今回の会談で、前日終了した主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)の成功を確認。さらに、セルビア・コソボ自治州の最終地位問題について、事実上の独立を認めるアハティサーリ国連特使の包括案を推進する方向で一致した。
ローマ市内ではこの日、約1万人の警官が厳戒態勢を敷くなか、ブッシュ大統領のイタリア訪問に反対する推定1万2000人規模のデモが行われた。警官隊と参加者らの衝突も発生し、警察が催涙ガスで対応した。
ブッシュ大統領はこの後、アルバニアに向かう。