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2007-06-07
〔NEWS〕 イラク労働運動女性指導者 ワシントンで「イラク石油法」と「イラク占領」に抗議
UPI通信(電子版)が6月6日に報じたところによると、イラクの労働運動の女性指導者、ハシミヤ・ムーシン・フセインさんが同日、ワシントンで、イラク国会に提案されている「石油法」に抗議し、民主党有力議員に面会するなどロビー活動を行った。
ハシミヤさんはイラク電力労組の委員長。米国の平和団体の招きで訪米した。
ハシミヤさんは、ブッシュ政権の思惑通りのかたちで石油法が成立すると、「新たな悲劇の連続が始まる。石油の利益の70%以上もが外国の石油企業の支配下に入るためだ」と警告した。
(大沼・注)
「イラク石油法案」のパッケージは現在、イラク国会にかかっているが、イラクの各派の綱引きと抵抗で、審議は難航している。
かりに「石油法」の成立が流れたら、アメリカにとって何のためのイラク占領だったか問われる、ブッシュ政権にとって極めて困難な状況が生まれるだろう。
それは、リビー補佐官有罪判決などとは比較にならないマグニチュードを秘めており、ブッシュ批判が一挙に噴出。政治的な危機を突破するため、政権が「イラン攻撃」に踏み切る、最悪の事態も予想される。
Posted by 大沼安史 at 07:11 午後 4.ミニNEWS | Permalink | トラックバック (0)
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