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□諸部族指導者が「救済会議」をボイコット [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20070606/1181136524
2007年6月6日(水)
諸部族指導者が「救済会議」をボイコット 2007/06/06
イスラム法学者協会は5日午後9時12分のニュースで、アンバル州、モスル州、サラハッディン州、タミン州のイラク人諸部族が、これらの州に設置され米軍が後押ししている「魂の救済会議」を拒絶した、と報じた。「救済会議」は基本的に地元採用の警官であり、彼らは占領軍に奉仕したり、アメリカが後押しするシーア派至上主義の傀儡政府と諸部族の関係を「正常化する」ことに努めている。
Arab tribes issue declaration rejecting US-backed “salvation councils” as a dangerous
法学者協会のレポートによると、諸部族の指導者は2007年6月5日付で宣言文を発表し、そのなかで彼らは、サッタル・アブ・リシャハの率いる「アンバル救済会議」が「名誉と栄光ある戦場に派遣された全イラク・レジスタンスと戦うことだけ」を狙っているという調査報告を受けたあと、「新たな内部抗争」(傀儡の「魂の救・済会議」を指す)に反対することで一致した、と発表した。
部族の声明は、「アンバル救済会議」がジャファリ前首相の傀儡政権に参画していたサドゥーン・アッ・ドレイミ国防省大臣によって運営されていると批難した。ジャファリは現在、イランで生き延びている。
部族の宣言文は、これらの「救済会議」をはっきりと拒絶し、これら諸州の部族を代表するものではないと述べた。同時に、部族の宣言文はイラク諸部族の全愛国的メンバーに対して、「深刻な危険」であるこの現実を認識するよう警告した。
シャマル・アラブ部族は、米占領軍とバグダッドの傀儡政権によって最近になって設置された「サラハッディン州救済会議」をボイコットする、と発表した。
サラハッディン州の部族指導者と著名人によって発表された宣言は、部族の全メンバーが「救済会議」のボイコットに同意し、「救済会議」はイスラムの教義に反し州内の諸部族を分裂させるものと見なした。宣言への署名者はさらに、サバハ・マッシャル・ディヤブ・アル・ハサンという名の人物、あるいは「会議」への参加者とは一切関係ないと述べた。
作成者 uruknews : 2007年6月6日(水) 22:28 [ コメント : 0]