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レバノン軍の本格攻勢続く
2007年06月04日 / Weblog
レバノン北部のナハル・アル・バレド難民キャンプに対するレバノン軍の攻撃が1日に始まり、国連や国際救済機関は難民の窮状を訴え、戦闘の停止を求めている。
ファタハ・イスラームに対するレバノン軍の攻撃は、155ミリ砲を含む砲撃が主体で、多くの民家に被害が出ているようだ。それでは避難すればいいとの考え方も出てくるかも知れぬが、これまでに逃げていない住民たちの多くは逃げたくても逃げられない人たちだ。
今回の戦闘には、アル・カーイダやシリアを嫌う欧米、特にアメリカの意図が見え隠れするが、こういう「代理戦争」でこれまでどれだけの人たちが命を落としてきたことか。マスコミ報道を見ていると、「にっくきアル・カーイダやシリアをやっつけるのは当然」と考えているとしか思えない。
浅井久仁臣 『今日の中東』
http://blog.goo.ne.jp/asaikuniomi_palestine/e/e8975cdb6ee361331c6cde30da8fd716