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(回答先: Re:サミット前からメルケル政権の強引な手法に疑問の声が上がっていました 投稿者 これは大変だ 日時 2007 年 6 月 05 日 06:40:51)
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200705150255462
2007年05月15日掲載
活動家を事前予防拘束、一斉手入れ、ナチまがいの反対運動封殺 6月のG8前に独政権
2007年の主要国首脳会議(G8)は6月にドイツで開かれ、08年には日本がそれを受け継ぐ。独政府は昨年10月には会場となる北海沿岸の著名保養地に早々と鉄条網を張りめぐらし、厳戒態勢を敷き始めた。それは今や既成権力を監視する市民パワーが成長、G8を国内外での貧富の格差を助長する新自由主義の象徴的な推進の場とみなし、年毎に抗議活動が激しくなっているからだ。05年にメルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)は社会民主党(SPD)との大連立政権を発足させたが、内務、法務の治安を司る閣僚はいずれも右派CDU出身だ。彼らは急進的な非政府組織、市民団体が世界貿易機関(WTO)閣僚会議を破綻させた1999年米シアトル騒乱の再現を狙っているとの風評に過剰反応し、5月9日には活動家拠点を一斉捜索して威嚇、有力活動家は事前に予防拘束すると息巻いている。反G8活動家らはナチスまがいの運動弾圧と批判、緊張は一気に高まった。(ユンゲヴェルト特約)