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http://www.afpbb.com/article/politics/2233975/1649487
【6月3日 AFP】主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット、G8 Summit)を間近に控えた2日、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が米国の「国際指導力と寛大さ」をたたえた。
毎週恒例のラジオ演説で述べられたもので、ブッシュ大統領は、イラク問題や米国が長年にわたり温室効果ガスの徹底的な排出削減に反対姿勢を貫いていることには言及せず、代わりに「社会を貧困から救う」ことや、世界中の「混乱と苦痛を緩和する」ことに対する米国の努力を強調した。
ブッシュ大統領は「われわれの国家は、助けを必要としている人々を援助し、力づけてきた。米国は、世界中でチャンスを拡大する手助けをしてきたのだ」と述べ、さらに「国民は、米国の国際指導力と寛大さを誇りに思うべきだ」と語った。
だが、6日に開幕するサミットの会期中、会場付近では貧困撲滅運動の活動家や反グローバル化運動の活動家らによる10万人規模の抗議活動が行われるとみられ、米国はイラク戦争をめぐり激しい非難を浴びることが予想される。(c)AFP