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http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/06/03/03.html
え〜!超巨大ブタ実は「家畜」だった
米アラバマ州で先月3日、少年に仕留められた体長2・74メートル、体重453キロの超巨大ブタは、野性ではなく、実は家畜として飼われていたブタであることが2日分かった。当初、同州の森で父親とハンティングをしていたジェイミソン・ストーン君(11)が発見した野性のブタとされていた。AP通信によると、同州で農場を経営するフィル・ブリシットさんが04年、妻のために購入したブタの中の1匹で、名前は「フレッド」。処分が決まり、別の農場に仕留められる4日前に売られたばかりだった。ブリシットさんの妻は「本当のことを言いたかった。あのブタは野性ではない」と話している。
[ 2007年06月03日付 紙面記事 ]
[新世紀人コメント]
このフレッド君が撃ち殺された記事が始めて出たのは数日前の事だったが、何とも気の毒に思った事だった。
撃ち殺した少年の話によれば、このブタ君はよろよろと歩いていたそうである。
この有様に私は疑問を抱いていたのだが、やはり話はその後の展開があったようだ。
どういう訳か売り飛ばされて、慣れない土地でオロオロとしている時に運悪く、50口径短銃に撃ち殺されてしまった訳だ。
元の飼い主の気持ちは如何なるものであろうか?
私は、大リーグ報道に何時も目が行くのだ。
イチローやマツイやマツザカやオカジマの活躍に喜ぶ米国の白人野球ファンにどうしても目が行ってしまうのだ。何故か観客席に黒人の顔が見えない。
申し訳ないのだが、これらの白人野球ファンの姿にフレッド君の姿が二重写しになるのである。
「米国人達」は50口径の戦争に撃ち殺されている。
「日本人達」の多くが血を吸い取られて行き倒れている。アウシュビッツの「ムンクの叫び顔」の様に。神宮球場には「斉藤詣で」で一杯だ。近くの外苑からはホームレスの群れが追い出されたのではなかったか。
「米国人達」はフレッド君の様に太らされて殺されてゆく。野球を見ながら。
フレッド君、次には幸せに生きてくれ。
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